*

自分は今、人生の折り返し地点にいるのかもしれない。


今年に入って、お世話になった人が次々鬼籍へと入られていく。いずれも、子どもの頃から、または、大学時代からお世話になった人たちばかりだ。

自分もすでに後厄に入り、年齢的にもちょうどそんなタイミングなのかもしれない。

訃報を耳にし、昔のことを振り返りながら、在りし日の面影を思い出すと、行き場のない悲しみが、ジワジワと滲み出してくる。悲しいとか辛いとかではなく、「切ない」という言葉がぴったりだと思う。
葬儀の後、すっかり小さくなって、白い壺の包みに収まっている故人の姿を見たとき、「切ない」気持ちの根っこにあるものが、〝もう逢えないから〟だと気がついた。
「生きていたなら、いつかは逢える」

山本譲二先生もそう歌っている。
「みちのくひとり旅」は忍ぶ恋であったが、故人との思い出は、偲ぶ恋なのかもしれない。

PR


PR


関連記事

伊藤檀「自分を開く技術」でサッカー本大賞2017の優秀作品賞、読者賞を受賞しました

2000年に楽譜の出版社に転職し、そこから私の編集者人生はスタートしま...

記事を読む

「エクセル4難民」がたどり着いた、2017年のバーチカル手帳はこれだ!

毎年この時期になると、書店や文房具店の手帳売り場は、来年の手帳を求める...

記事を読む

祝!創立12周年。MOの読み方で世代がわかる、小社とデジタル環境の移り変わり。

先週の土曜日、10月29日(土)、会社創立から丸12周年を迎えた。 ...

記事を読む

止まらない音楽のデジタル化と、出版楽譜業界のジレンマについて思う。

ヤマハが開発したアプリ「Chord Tracker」についてFaceb...

記事を読む

新着記事

伊藤檀「自分を開く技術」でサッカー本大賞2017の優秀作品賞、読者賞を受賞しました

2000年に楽譜の出版社に転職し、そこから私の編集者人生はスタートしま...

記事を読む

アサヒビールとNHK。転職と起業という人生の点と点とがつながって仕事になった話

今年の春先から取りかかっていた本がやっと形になった。 スーパー...

記事を読む

「エクセル4難民」がたどり着いた、2017年のバーチカル手帳はこれだ!

毎年この時期になると、書店や文房具店の手帳売り場は、来年の手帳を求める...

記事を読む

祝!創立12周年。MOの読み方で世代がわかる、小社とデジタル環境の移り変わり。

先週の土曜日、10月29日(土)、会社創立から丸12周年を迎えた。 ...

記事を読む

コメント/トラックバック

トラックバック用URL:

コメントフィード




管理人にのみ公開されます



PR


伊藤檀「自分を開く技術」でサッカー本大賞2017の優秀作品賞、読者賞を受賞しました

2000年に楽譜の出版社に転職し、そこから私の編集者人生はスタートしま...

アサヒビールとNHK。転職と起業という人生の点と点とがつながって仕事になった話

今年の春先から取りかかっていた本がやっと形になった。 スーパー...

「エクセル4難民」がたどり着いた、2017年のバーチカル手帳はこれだ!

毎年この時期になると、書店や文房具店の手帳売り場は、来年の手帳を求める...

祝!創立12周年。MOの読み方で世代がわかる、小社とデジタル環境の移り変わり。

先週の土曜日、10月29日(土)、会社創立から丸12周年を迎えた。 ...

自分は今、人生の折り返し地点にいるのかもしれない。

今年に入って、お世話になった人が次々鬼籍へと入られていく。いずれも、...

→もっと見る

  • 2017年12月
    « 4月    
     123
    45678910
    11121314151617
    18192021222324
    25262728293031
PAGE TOP ↑