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幸いにも大事には至らず

公開日: : 最終更新日:2012/05/28 高野秀行の【非】日常模様

四倉の状態だが、怪我はしたけど大丈夫で、本人が自ら電話で
「早く現場に戻りたい」と言っていたそうだ。
弾は膝下の骨にあたったが骨は粉砕されず、かろうじて神経にも触れなかったという。
ほんとうに運がよかった。
まあ、イスラマバードにしろ、アフガンとの国境地帯にしろ、
まだまだ不安定要素が山ほどある。
無茶をせず、慎重に活動してほしいものだ。
私が言ってもあまり説得力ないけどね……。

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  1. 太郎 より:

    AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727)
    そうですね、無理はいくらしても良いけど
    無茶はしないほうが良いです。
    高野さんにはそろそろ、無茶もして欲しい気もしますけど〜(笑)

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    • RT : 7月号では、『語学の天才まで1億光年』(集英社インターナショナル)が話題の高野秀行さんと『ムラブリ』(同上)が初の著書となる伊藤雄馬さんの対談「辺境で見つけた本物の言語力」を掲載。即座に機械が翻訳できる時代に、異国の言葉を身につける意義について語っ… ReplyRetweetFavorite
    • オールカラー、430ページ超えで本体価格3900円によくおさまったものだと思う。それにもびっくり。https://t.co/mz1oPVAFDB https://t.co/9Cm8CjNob8 ReplyRetweetFavorite
    • 文化背景の説明がこれまた充実している。イラク湿地帯で食される「ハルエット(現地ではフレートという発音が一般的)」という蒲の穂でつくったお菓子にしても、ソマリランドのラクダのジャーキー「ムクマド」にしても、私ですら知らなかった歴史や… https://t.co/QAHThgpWJX ReplyRetweetFavorite
    • 最近、献本でいただいた『地球グルメ図鑑 世界のあらゆる場所で食べる美味・珍味』(セシリー・ウォン、ディラン・スラス他著、日本ナショナルジオグラフィック)がすごい。オールカラーで写真やイラストも美しい。イラクやソマリランドで私が食べ… https://t.co/2PmtT29bLM ReplyRetweetFavorite
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