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「 謎の怪魚ウモッカ 」 一覧

キタ帰る

先週の土曜日、キタ先発隊長が無事にご帰還された。 色は日焼けと垢と埃で真っ黒、インドで買ったぺらぺらの上下の服に ゾウリ履きという格好。 まさにヒッピー、税関で長々と止められたというのも無理はない。

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驚愕の真相(その2)

気をもたせたまま、前回のブログを「つづき」にしてしまった。 みなさん、キタ君のことをご心配だと思うが、ご安心ください。 2月4日、つまり明後日に帰国する予定です。 思わせぶりな書き方をしたが、実は彼は

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さらなる衝撃!

大勢のみなさんから比較的温かいコメントが多数寄せられた。ありがたいことです。 (特に英語版の要望には感じるものがあった。これについてはまた日を改めて書きたい) さて、それより相棒のキタ君である。 「何

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驚愕の真相

みなさん、ごぶさたしてます。高野秀行本人です。 私は実は現在日本にいる。というより、ずっと日本にいる。 インドに行かなかったわけではない。 行ったことは行ったのだが、なんとカルカッタの空港で入国で捕ま

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無事?出発

謎の巨大魚ウモッカを探しに、とうとう高野秀行がインドへ旅立った。 同行するのは「ワセダ三畳青春記」(集英社文庫)にも登場する、タロットの名手キタさん。 曰く「お守りみたいなもの」だそうだ。 出発前に聞

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出発

今日からインドへ出発します。 ウモッカを見つけ次第帰りますが、そうでない場合は3月13日が帰国予定日です。 (航空券が3ヶ月オープンなので、その日がリミットとなります) 現地では基本的にネットが使える

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IUP公式Tシャツ&ロゴができる!

目撃者のモッカさんがわれわれのために、インド・ウモッカ・プロジェクト(IUP)公式Tシャツを作 ってくれた。 突然、電話がかかってきて「探検といったらユニフォームですよね? 気がつかなくてすいません

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ウモッカ手配書

今朝、「ウモッカ手配書」が印刷所より届いた。 モッカさんによるスケッチ、同じくモッカさんによるトゲ付きウロコの拡大図、そして説明文である。 説明文は現地の公用語オリヤー語で、日本語に訳すと次のようにな

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秘密兵器!

そうそう、言い忘れていた。 無策無能な私たちにも今回たった一つだけ「秘密兵器」がある。 ウモッカのトゲ・フィギュアだ。 (正確にはトゲ付きのウロコ・フィギュア) 最初はウモッカの全体像のフィギュアを作

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ウモッカ探しの方法&発見時の手順

ウモッカ探しの方法、…と言っても前に書いたように妙手があるわけではない。 地元の漁師に聞きとり調査を行い、「ウモッカ手配書」(目撃者モッカさんによるスケッチと説明文)を配布し、あとは毎日、漁師の網をの

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インド・ウモッカ・プロジェクト始動!

いよいよ、インドの謎の怪魚「ウモッカ」探しへ出かける体制が整った。 まず、探索計画は20年前の「コンゴ・ドラゴン・プロジェクト(CDP)」に倣い、 「インド・ウモッカ・プロジェクト(IUP)」と名づけ

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イベント&講演会、テレビ・ラジオ出演などのご依頼について

最近、イベントや講演会、文化講座あるいはテレビ・ラジオ出演などの依頼が

ソマリランドの歌姫、来日!

昨年11月に、なんとソマリランド人の女性歌手のCDが日本でリリ

『未来国家ブータン』文庫はちとちがいます

6月23日頃、『未来国家ブータン』が集英社文庫から発売される。

室町クレージージャーニー

昨夜、私が出演したTBS「クレイジージャーニー」では、ソマリ人の極

次のクレイジージャーニーはこの人だ!

世の中には、「すごくユニークで面白いんだけど、いったい何をしている

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    • アクセス数1位! https://t.co/Wwq5pwPi90 ReplyRetweetFavorite
    • RT : 先日、対談させていただいた今井むつみ先生の『言語の本質 ことばはどう生まれ、進化したか』(秋田嘉美氏と共著、中公新書)が爆発的に売れているらしい。どんな内容なのかは、こちらの対談「ことばは間違いの中から生まれる」をご覧あれ。https://t.c… ReplyRetweetFavorite
    • RT : 今井むつみ/秋田喜美著『言語の本質』。売り切れ店続出で長らくお待たせしておりましたが、ようやく重版出来分が店頭に並び始めました。あっという間に10万部超え、かつてないほどの反響です! ぜひお近くの書店で手に取ってみてください。 https:/… ReplyRetweetFavorite
    • RT : 7月号では、『語学の天才まで1億光年』(集英社インターナショナル)が話題の高野秀行さんと『ムラブリ』(同上)が初の著書となる伊藤雄馬さんの対談「辺境で見つけた本物の言語力」を掲載。即座に機械が翻訳できる時代に、異国の言葉を身につける意義について語っ… ReplyRetweetFavorite
    • オールカラー、430ページ超えで本体価格3900円によくおさまったものだと思う。それにもびっくり。https://t.co/mz1oPVAFDB https://t.co/9Cm8CjNob8 ReplyRetweetFavorite
    • 文化背景の説明がこれまた充実している。イラク湿地帯で食される「ハルエット(現地ではフレートという発音が一般的)」という蒲の穂でつくったお菓子にしても、ソマリランドのラクダのジャーキー「ムクマド」にしても、私ですら知らなかった歴史や… https://t.co/QAHThgpWJX ReplyRetweetFavorite
    • 最近、献本でいただいた『地球グルメ図鑑 世界のあらゆる場所で食べる美味・珍味』(セシリー・ウォン、ディラン・スラス他著、日本ナショナルジオグラフィック)がすごい。オールカラーで写真やイラストも美しい。イラクやソマリランドで私が食べ… https://t.co/2PmtT29bLM ReplyRetweetFavorite
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