ちょっと日が経ってしまったが、やはり記録する事が大事なので、19日のスーパーリーグ、ペナン−マラッカ・テレコム戦について。
マラッカ・テレコムは前戦アウェイで1−0で勝利している相手。リーグのスケジュールでも残りの2戦全部をペナンにとってホームで戦えるという有利な要因があり、オフを前にして勝っておきたい試合だった。
試合は滑り出しから伊藤のバックパスがFWファイサル・エサハールにわたり、序盤から決定機を作り出した。8分には、ブラジル人MFバレトもシュート。GKの好セーブに阻まれるが、試合はペナンのペースだった。さらに30分には、相手DFがペナンMFン・コクヘンに肘鉄を食らわし、一発退場。数的優位にもたった。
しかし、ペナンはどうしてもゴールが割れず、76分に許したゴールがそのまま決勝点になった。2位浮上直後、これからというときに痛い敗戦となった。
サッカーの怖さを知らされる試合というべきか。
8チーム体制のスーパーリーグに格下という言葉は禁物だ。しかし今回の敗戦は、やはり結果は敗戦だったが攻めまくったペルリス戦の敗戦よりも前向きにとらえられる要素が多くないのは確かだ。
リーグ再開まで1カ月以上ある。
試合枠ギリギリの3人しか外国人を登録していないペナンで全試合出場の伊藤選手も疲労は計り知れない。
4月26日のピッチでリフレッシュした伊藤選手の姿を期待したい。