伊藤壇選手が所属するペナンは、30日ホームでペラと対戦し、2−1で勝利した。
ペナンは先週火曜日(26日)の試合でパハンとアウェイで対戦し、1−4と完敗。この日勝利したパブリック・バンクと同勝ち点が16と並び、得失点差で3位となった。また、首位ペルリスはサバに0−2で破れ、パハンが勝ち点20、得失点差でペルリスを上回り、首位となっていた。
30日のペラ戦では、新ブラジル人DFマリオ・シザー・ダ・シルバが先発。Mリーグでは1試合3人の外国人しかプレーできない規則なので伊藤は休息となった。
試合はペラが32分に先制。ペナンは70分にロシア人FWメルニコフが同点、77分にブラジル人MFバレトによる勝ち越しゴールで2−1で勝利を収めた。
英字紙スターの記事では、「伊藤の不在により、ペナンの攻撃がペラDF陣に完全に読まれていた」と評されており、新外国人の加入でも伊藤の重要度の高さを強調している。
首位攻防戦となったペルリス対パハンの一戦は、前戦で首位陥落したペルリスが5−1の大差でパハンをかわした。
パハンは前戦ペナンとの4−1の勝利のあとの1−5の敗戦。シーズン半ばになっても今ひとつ安定しなさがみられる。
30日の結果により、首位はペルリス(勝ち点23)、2位パハン(20)、3位ペナン(19)。
次戦は3日(火)、ペナンは首位ペルリスとアウェイで対戦する。