伊藤壇選手の所属するペナンは、3日首位ペルリスと対戦し、0−2で破れた。
ペナンはDFの中軸であるアブドゥール・アジズ・イスマイルを出場停止処分で、チー・ワンホーをケガで欠く布陣。しかし、ノーリザン監督は新ブラジル人DFダ・シルバを先発させず、M.プラカシとノルディン・カミスという守備的MFを起用する形で臨んだ。またダ・シルバを先発させないことにより、バレト、伊藤、メルニコフの攻撃的な布陣となった。
試合は前半からペナンが積極的に攻撃するものの、21分にザンビア人FWシムコンダの先制を許してしまう。その後もペナンは、FWファイザル・エサハールの果敢なシュートやGKアズアン・オスマンの好守でペルリスに追いすがるも、70分元ペナンのマンズール・アズウィラのゴールを許し、今季対ペルリス2敗目を喫った。
ペナンは勝ち点19のまま3位。首位との勝ち点差が7と開いた。
この日、パブリック・バンクは、パハンに2−1で勝利したため、再びペナンと勝ち点19で並ぶことになった。
<試合結果>
MPPJ 3-1 ペラ
サバ 1-1 マラッカ・テレコム
パハン 1-2 パブリック・バンク
ペルリス 2-0 ペナン
スーパーリーグの次戦は7日に行われる。