もう断食明けの日から1週間経って、そろそろハリラヤのお祭り気分も終わりのころだけども、ちょっとハリラヤ情緒が感じられるビデオを。
クリックすると国営石油会社ペトロナス社のハリラヤ晩特別CMが観られる。
ちょっとばかり補足すると、マレーシアでは中華正月、ハリラヤ、ディーパ・バリなどの民族のお祭りと独立記念日には、こういったお祝いの企業イメージCMが制作されるのが慣わし。時間も長めで、ドラマ仕立てので笑わせたり、ちょっとしんみりさせたりというヒューマン・タッチの作品(と呼びたくなる)が多い。
ちなみにヤスミン・アーマッド(Yasmin Ahamad)監督もCM畑の人なので、こういった企業イメージCMにも関わっている。実は、8月に『Muallaf』をみせてもらったときにも2本ほど独立記念のCMをみせてもらったのだが、そのころはテレビを見ている暇もなくて、どの企業のCMかチェックできなかったのだが…。(ちなみに1本は子どもが出てくるもので、「子どもに人種の違いは関係ない」といったテーマを伝える名作でした)
さて、ペトロナス社のCMは、家族のつながりの大切さと、親の愛情のぬくもりがジーンと伝わってきます。
親を亡くした人には、かなりグッとくるかもね。
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おっ、気が合いますね。私も昨夜ハリラヤCMの記事を拙blogにUPしたばかりです。
私も今年のペトロナスのは好きです。私も今夏にいろいろあったので…ちょっとグッと来たかな。字幕をわざわざ読まなくても、絵を見ているだけで、そこに込められた意味がきちんと伝わってくる所がマレーシアの正月CM(ハリラヤ、ディパバリ、春節含む)らしいと思います。