英字紙『スター』の一般面に「インドネシアでシティ・ヌルハリザ(Siti Nurhaliza)旋風」というような記事が掲載された。
国営通信社ベルナマのインドネシア支局が、インドネシア公演も実現させたシティの人気ぶりを記事にして配信したものらしい。まぁ、業界用語で言うところの埋め草なのだが、『スター』の一般面に掲載させてしまうシティのスターぶりがうかがわせる。(しゃれではありません)
それで内容はインドネシア情報・通信大臣やメディア関係者がシティを賞賛しているというものだが、ちょっとシティがどんな感じで捉えられているかがわかるので紹介していこう。
ソフヤン・A.ディジャリル情報・通信大臣は、アブドゥル・カディール・マレーシア情報相と対談してシティのことを話題にし、「彼女は美しいだけでなく、マナーがよい」と言ったそうだ。オヤジ大臣同士の話題にシティが出てくるというのは、確かにスゴイことだ。日韓の大臣が対面してBoAちゃんの話をするようなものだ。
テレビ局インドシアールのデイレクター、ヌルハディ・プルウォサプトロ氏は、「シティは礼儀正しく、それが魅力だ」と言っている。トップのテレビ局RCTIスタント・ハルトモ代表取締役は、「彼女の美しさとしつけのよさは、インドネシア人の心をとらえるものだ」と話している。
この辺のテレビ局関係者のコメントは、「テレビに安心して出せる」という感じがする。まぁ、気品のある存在という感じか。マレーシアでも大方同じとらえ方であろう。
記事の中では、インドネシアのイスラム神学者までがシティを絶賛していると伝えている。
若者に影響が強いアブドゥーラ・ジムナスティアール神学者は、説法でもシティのことをよく取り上げると伝えている、同神学者は「シティは、セクシーなジェスチャーや服など着ることなしに人気者になれることを証明した」とし、「彼女はすべてをもっている。そしてそれは神から与えられたものだ」と語っている。
やはりイスラム教の国柄。神学者がダンドゥッド歌手の振る舞いを非難するなど服装や態度などの倫理も厳しいものであるが、シティはその理想だということのようだ。
こうして紹介していくとシティを知らない人は「聖人みたいなのが本当にスターなの?」と思うであろうし、シティを知っている人でも「これだけが彼女の魅力じゃないでしょう?」と考えるに違いあるまい。
なんだか書いている自分自身もシティのスターとしての魅力とはなにかがわからなくなってきてしまった。自分としては、シティのシンガーとして圧倒的才能とかでお茶を濁しているが…。
今回は、初公開のシティの生写真を披露して逃げを打つとしよう。
ピュアであるだけでなく、結構お茶目な感じがいいでしょ。?
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なんかシティって、マレーシアの国策じゃないか、というくらい特別扱いされてる感じがします。
そりゃあ超絶歌唱力の持ち主ですが、それだけではないような…
勘繰りすぎでしょうか?
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インサックさん、こんばんは。
そうですよね。日本人の反応としては、ちょっとシティの持ち上げられ方には違和感も感じるかもしれませんね。
いずれにしてもアイドルは時代と人々の求めるものの総和でもあるのでしょうね。シティはそれを備えていたというしかないでしょう。
ボクは、シティを現地でリアルタイムでみてきた人間です(シティを見出したなどというつもりは毛頭ないです)が、シティは登場以来あれよあれよという間にすべての必要なコネと機会と磁力として惹き付けてきた感じです。もちろん多くのファンだけでなく、企業や政治家、あまたの有名人の力が欲しい人々ですが…。
まぁ、正直言って彼女がここまでになることは思いませんでした。容姿だって、美人を探せといえば彼女以外いくらでもいるし。(もちろん彼女がマレー的なかわいさを持つ人であることは認めていますよ。汗)彼女の歌がスゴイと思い始めたのは歌も2作目からだったし。
これだけは、やはりマレーの人たちが求めるものであるとしか言い様がないですね。マレーシアの女性アイドルでもスキャンダルや誹謗的な噂にまみれるひともいましたから。
しかし、ここで挙げた彼女の魅力を毛嫌いする人もいるし、そこまでいかなくても彼女の露出過剰に反感を持つ人も増えていることは確かです。なんていっても10年目ですから。
しかし、人気商売というのはどの国でも大変だなぁ、というところでしょうか。
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アサさんこんにちは!明日からKLですっ!・・・実質たった3日しか滞在できませんが。><
私はマレーシアに暮らしたこともないし、シティがマレーシアでどれほど絶賛されているのか、どれほどメディアに登場しているか実体験としては知りません。(これまで現地で見たのはastroのCMだけ。)もちろんシティの人となりも知りません。だけど、そんなに露出させられている存在なら、むしろそっとしておいてあげてほしいなぁと思ってしまいます・・・。
でも、芸能活動休止!なんてされるとただでさえ遠い日本でファンやってる私なんかには致命的ですね。だからといって「有名税だから仕方ない、ガマンせい」というのは酷だし・・・。
自分で何言ってるのかわかんなくなりましたが、「そのままのシティでいてほしい」と思うのが精一杯です。
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こんにちは。
近年のCTは、だんだん“マレー語ポップス”の枠に閉じ込めておけないような存在になってきたかな、という感があります。
歌も声質も容姿もですが、それまでワタシが興味を持ったマレー人アーティストたちとはどこか違うんですよね。良く言えば国際的?、悪く言えば(?)平均的な時もある。一時期のテレサ・テンのような……。それが個人的にはすごく好きだったり、あまり好きでなかったりします。歌が上手いだけでは面白くないと思うこともあるんです。
CTのアルバムで言うと、‘SAFA’はすごく平均的なイメージで、あまり楽しめませんでした。‘PRASASTI SENI’は国際的なイメージで、「今後まだまだ成長するな」というポテンシャルを感じさせてくれました。ただ、いちばん興味があったアルバムはというと、‘ADIWARNA’‘PANCAWARNA’‘SERI BALAS’のころではあります。
というのはマニア(?)の余計なおせっかいかもしれませんネ(笑)。ボクも「ファンのためのCTで十分」という意見に落ち着きます。
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あっすぅさん、こんにちは。
明日からマレーシアですか。シティの方は残念ながら何もないようです。
いろいろ考えたのですが、いくら周りが騒いでもシティはお仕着せって感じがなく、自然にこなしているように思います。スレているところも気取っているところもないし。
『CTJaya』のサイトで披露した裏話が一番彼女の人となりを語っているかな。
こちらの人が「神の恩寵を一身に受けている」という表現もわかる気がしますね。
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まったく個人的な意見ですが抜きん出ている点は二つ。
1 声(活舌も含めて)シャープなのに、ぬくもりがあり
つやもあるあの声がすばらしい。
2 顔は丸顔の猫顔なのにすらりと背が高く
立ち姿がすばらしい。
シティといえばこの曲というシグネチャーソングがないのにこの人気はほんとにすごい、と思います。
曲に恵まれれば、アジア完全制覇も十分可能かと思いますけどねー。
大変勝手な発言でした。
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ボクはもうローカルの目と化していて、シティが国際的にどれだけいけるかという点は客観的になれないのです。
やっぱ彼女もステージに出れば、濃いメイクに派手なドレスみたいな姿で、日本ならば年増の演歌歌手みたいな感じ(あくまでも)になっているし…。
それでも国際進出イケルという意見があり、機会もあるならばシティに頑張ってもらいたいところ。
でも、タタ・ヤンの日本進出のように“モロ欧米追従”サウンドっていうのは、シティにはあわないよなぁ。
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そうですね、タタ・ヤンは何の予備知識もなければ、「アジア人のハーフなんだぁ」っていうかんじで、普通の洋楽扱いです。(容姿も文句ないので、その路線の方が彼女のセールス的には合っていると思います)
シティちゃんはマレーマレーしてるのも魅力的(大抵の日本人には演歌歌手に見えるけど…)だし、MTVアジアの時みたく、ファッショナブルな雰囲気もいいんだなぁ。(日本のマーケットなら後者の方がいいと思う)
アジケトさんのいうとおり、楽曲には思うところありますね。
いい曲は多いけれど、「この曲!」みたいな、一回聴いただけで背筋に電撃が走るようなメロディーの曲があればなぁと…。
(とはいえ、マレー圏のメロディー観と日本のそれは異なるかも知れませんので、このへんで退散します。)
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タタヤンは元々歌のうまい人でもないので、ああいうショウビズ的打ち出し方って「あり」だと思うんですが、シティちゃんの場合、単純に「めっちゃ歌がうまくて若い、キュートなマレーシア人の女性シンガー」ということで、音楽性は変えずに(と言ってもポップ路線のほう)、英語で歌えばいけるんじゃないですかね?
マレー歌謡って演歌に通じる部分もあるし、日本のおじさま方のハートを打ち抜くかも知れないなあ、と思います。
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大臣同士がシティの話をした、という件に関して、これを思い出してしまった。
http://www.turboclub.net/news/?date=20011018
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マレーの人たちにシティの魅力を聞くと
・かわいい
・謙虚
・声がきれい
これ以外の意見が出てきません。彼らのボキャブラリー不足かもしれませんが、これで世界戦略が組めるのか?と心配になります。
先日のシンガポール公演では、かなりプログレッシッブな展開を見せてくれたものの、当地の新聞のレビューでの上記3点しかコメントされておらず、音楽面の変化にはまるっきり言及されていなかったようです。
いろいろがんばっても、かわいい、謙虚、声がきれいしか言われない、常に人気のある曲はcindaiとaku cinta padamuという現状に彼女はフラストレーションを感じないのか?
今度内緒で聞いてもらえませんか?
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新聞のレビューでの→新聞のレビューでも
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Nomさん、本サイトの方にも書き込みもどうもありがとうございます。行けなかった私の悔しさを煽るような…。
一般紙のコンサートのレビューは、個人的にはまったく当てにしてません。曲だって知らない人間が平気で書いているし、音楽面の変化まで言及できる記者はいませんね。 ましてシンガポール人記者では…。
芸能誌では、もう少しマシなレベルのレビューがでますが、やはり本格的な音楽誌というのは当地にはないですね。
まだ、マレーシアのメディアに出た記事は目にしていません。