どうもお金を稼ぐための仕事が詰まってきたおかげで、端から見て仕事にはみえない芸能のお話ができない日が続いていますが…。
昨晩、民放テレビ局TV8のスター発掘オーディション番組『ワン・イン・ア・ミリオン(One In A Million、以下OIAM)』の第三期の優勝者が、トモッ(Tomok、25歳)に決定し、100万リンギット相当(あくまで主催者の弁だけれども…)の芸能キャリアのサポートを快獲得した。
今回は、国営放送系のビンタン・RTM、衛星放送系のアカデミ・ファンタジア、TV3のメントーなど他のオーディション番組出身者が挑戦し、すでにデビューしているシンガーにも門戸を広げているOIAMが、オーディション番組の最上位的な位置にあることも印象付けた感があった。(まぁ、他のオーディション番組で優勝できなかった人材の敗者復活戦とも見れますが)
さて、優勝者のトモッは、New Boyzという99年デビューの少年アイドル・バンドのボーカリスト。New Boyzというとシティ・ヌルハリザ(Siti Nurhaliza)が所属していたスリア・レコード(SRC)のアーティストで(そのころは、リザ・ハニムやノラニザ・イドリスなんかもいてSRCは全盛期だったな)、それなりに売れていたようだったけれども、トモッはやっぱり商業アイドルとして扱われることに満足はしていなかった様だ。
アイドルからアーティストに脱却できるかは、これからなんだけれどトモッ、よく頑張った。
ちなみに決勝に残った他の2人は、サバ出身のエスター(Esther、21歳)とペルリス出身のアウィーラ(Aweera、18歳)。
(英語のソウルやR&Bでは抜群のセンスを発揮したエスター)
(マレー・ロック伝統のシャウトが持ち味のアウィーラ)
OIAM出身者は、ファイザル・タヒル(Faizal Tahir)のように優勝者でなくても活躍しているケースもあるので、2人にも期待。
優勝者のトモッが決勝で披露したオリジナル曲(オーベリ・スィト作曲)の「Rindu Ku Terhenti」は、Gua Muzikでダウンロードできるほか、これからラジオOAもされるということだ。
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彼のお姉さんISMAはAFで5位でしたね。
歌唱力は遺伝するのでしょうか?(笑)