23日に脳卒中で倒れたヤスミン・アーマッド(Yasmin Ahamad)監督の容態は、翌24日も地元メディアは高い関心をもって扱っている。
ヤスミン監督は、昨日の入院後、脳溢血の治療のために脳の手術を受けた。
24日の夕方には、監督の実弟ムザファー・シャー氏が会見し、「いいニュースは容態は悪化していないこと。ただ術後2、3日経るまでは安心できない」と語り、まだ峠を越えてはいないことを明らかにした。
ヤスミン監督は、高血圧の傾向があり、5年前にも脳卒中で倒れたことがあるという。
ムザファー氏は、ヤスミン監督が生命維持装置を使用しているという報道を否定し、現在は酸素吸入をしていると話した。また、2度目の脳卒中が襲ったという事実もないことを明らかにした。
ヤスミン監督は、現在日本を舞台にした新作「勿忘草」の企画も進行中。
回復のニュースを早く聞きたいものだ。