23日、脳卒中で倒れたヤスミン・アーマッド(Yasmin Ahamad、51歳)監督は、願いもむなしく昨日(25日)午後11時25分、入院先のダマンサラ・スペシャリスト病院で死去した。
ヤスミン監督は、05年『Sepet』が東京国際映画祭でアジアの風最優秀賞を獲得するなど多くの映画祭で作品が評価され、マレーシア映画の国際的認知度を高めることに貢献した先駆者だった。
ヤスミン監督は、祖母が日本人だったこともあり、日本映画や文化への造詣も深かった。また、新作として製作が進んでいた『勿忘草』は日本を舞台にするものになったという。
「映画を撮るのは、神様のことを少しでも知るため」と語っていたヤスミン監督。
神の寵愛を一身に受けた彼女だったのに、神はなぜこれほど早く自分の元に召してしまったのだろう…。
今は、言葉もない。
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本当に悲しくて言葉がありません・・・。
10月の東京国際映画祭に来るかもしれない、というのでとても楽しみにしていました。残念ですね。
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たった今、他のブログを読んでいて、そこに『ヤスミン・アフマド監督が亡くなった』と書いてあり、すぐにネギシさんのブログに来ました。
数年前、こちらで『Sepet』の映画評を読んで、さっそくDVDを見て以来、それまであまりなじみがなかったマレーシア映画に関心を持つようになりました。
ペトロナスの短いコマーシャルにしても、こころがほっとあたたかくなる、そんなヤスミン・アフマド監督の作品が大好きです。
これからも沢山、監督の映画が見られると期待していたのに、
本当に残念です。
心からご冥福をお祈りいたします。
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私も、一瞬言葉を失い、目をひん剥いてしまいました。今は何も考えられない。
マレーシア人の友人が某SNSで、Yasmin passed away……と言っていたので、「冗談だろ?」と思いアサ様のブログを覗いて見ると、何と事実だった。
新作「勿忘草」、本当に楽しみにしてたのに!どうして神様は彼女をこんなに早く連れて行ってしまったんだ?
毎年東京国際映画祭で彼女の作品を見るのを楽しみにしてたのに。
今年の東京国際映画祭で公開される「Talentime」が遺作になってしまった。
マイケル・ジャクソンが亡くなったときも思ったけど、いい男、いい女に限って早死にし、悪いやつほどよく飲み食いし、よく眠り(黒澤明映画「悪い奴ほどよく眠る」をもじって)、なかなか逝ってくれない。どうなってんだこの世は?
アジアは唯一無二の才能をまたしても失った。
ヤスミン監督の冥福を、遺族と友人知人の安寧を祈ります。
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本当に悲しい出来事です。
これだけ同時代の日本人とつながったマレーシアの芸能・文化人は、いませんし、もしかしたらこれからも出ないかもしれない。
ボクは、彼女と作品と、そして時代をただ傍観していただけですが、彼女への餞(はなむけ)に記事を本欄に掲載する予定です。
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大損失。
冥福をお祈りいたします。