昨晩のペナン-ペルリス戦で新聞記事から。
まずペナンは中盤のブラジル人バレトと左サイドのノルディン・カミスを累積退場で欠いた。
前半40分には伊藤からのスルーがメルニコフに渡るチャンス、57分にも伊藤のシュートからのこぼれ球をン・コックヘンが外す場面があった。61分にも伊藤のシュートがGKに阻まれた。
その4分後、66分のペナンの先制点は、その日バレトに代ってキャプテンマークをつけたトゥンク・ハムザンの左からのクロスをファイサル・エサハールが得意のヘッドであわせた。
しかし78分、現在リーグ得点王のザンビア人FWシムコンダのシュートがGKに弾かれたこぼれ球をFWイバン・ユソフが押し込んで同点。終了間際の88分にシムコンダに逆転ゴールを許してしまった。
ペナンも伊藤選手をはじめ、多くの好機を作り出し、バラトの穴を埋めたトゥンク・ハムザンからファイサル・エシャハールのラインからゴールが生まれ、攻撃陣に関しては悪い出来ではないように思える。
やはり、終了までの22分間にシムコンダを抑え切れなかった守備陣の課題の大きさが見えてくる。
試合のダイジェストは、毎週木曜日午後11時からTV1で放映。
次戦は26日(土)ケラナ・ジャヤにあるPJスタジアムでのMPPJ戦。
翌週3月5日(土)は、シャー・アラム・スタジアムのパブリック・バンク戦。
試合日程の詳細はhttp://www.fam.org.my/superframe.html
首都圏での連戦なので、在住日本人の応援を恃みたいところだ。