マレーシアについてなんでも知っているような顔をしていても、彼らに贈る鎮魂の言葉もわからない。所詮、自分はよそ者なのだと思うばかりだ。
マレー系の親友の共通の知り合いの女の子が、ボクに泣きながら電話をかけてきて、
「彼は、神に愛されていたから、早く召されたのよ」と言っていた。
心の隙間に吹き込む風ように流れてきたのは、シティ・ヌルハリザの歌の一節だった。
『Tahajjud Cinta』収録「Pintu Rindu」の“Hidup Matiku Haya Untukmu”
訳すと「死ぬも生きるもあなたのため」という意味。
なんか歯の浮くような恋愛の決め言葉だと思っていたが、神への愛なのではないのかな。
マレーシアにいると一番右の娘が誰かわからない…。
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