生物多様性という言葉についての錯覚

はじめに 生物多様性という用語が日本で市民権を得たのは、1992年のリオデジャネイロの国連環境会議のころからである。遺伝子資源や環境問題との関わりで、社会的な問題意識が高まってきたために、生物多様性という用語がマスコミにもしばしば取り上げられるようになった。

これは『植物からの警告 生物多様性の自然史』(岩槻邦男著 NHKブックス)の
序文の引用である。
「生物多様性」なんて言葉、最近でこそようやく聞かれるようになったけど、
日本で市民権なんか得ていないのでは?とお考えになった方が多いと思う。
驚くなかれ、これは1994年6月25日第一刷発行の16年前の本だ。
今ではすっかり忘れられてしまったが、メディアが生物多様性という言葉を
取り上げた時期が17,8年前にあったということなのだ。
それについてはこちらで
人とは忘却の生き物なのである。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です