新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。
サダムフセインの死刑執行、バンコクでの爆弾テロと
また2007年の暗い世相を暗示するようなピリピリした
ニュースが飛び込んで来ました。
イスラム国でもあるマレーシアは、
この手のニュースには自然と緊張が走ります。
もちろん日本も全く同様、というか
こちら以上に深刻かもしれませんね。
中東情勢の悪化は、原油価格の不安定(高騰)へ繋がり、
脱石化燃料傾向を加速することになります。
そしてそれはバイオディーゼル利用促進へと
繋がる可能性もあるわけですが、
これは必ずしもよいことばかりではなくて
バイオディーゼルのための原料確保が森林破壊と
その森林跡地のプランテーション化という
悪い流れだってあるわけです。
これは正直ジャングル愛好家としては看過できません。
とまあ、堅苦しい話になってしまいましたが、
ジャングルあっての私ということでお許しください。
ここ数年はジャングルに入る時間が少なくて
刺激のあるフレッシュな話題が提供できずに
残念に思っています。
今年は時間を見つけて出来るだけ
ジャングルに入るようにしたいと思っております。
これからもお付き合いください。
2007年が皆様にとってそして全ての熱帯原生林にとって
ハッピーな一年になりますように。
トシ

お知らせ

お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、
コメントが荒らされていまして、一つ一つ削除するのが
大変な量です。ということで、膨大なクズコメントが
入っているものはエントリー自体を削除して、同じものを
再投稿することにしました。
その結果オリジナルのエントリーにコメントいただいて
いた方の分も一緒に消えてしまいました。
大変申し訳ないとは思いましたが、他に方法が思いつきません。
僕のブログなんか荒らして一体なんの得があるのか
わかりませんが、そんなわけで新エントリーのお知らせが
届いた方お詫びいたします。同じものです。
なお、現在暫定的にコメント文字数制限をかけて
荒らしコメント対策としていますが、
いずれ別の対策を講じようと思います。

第二回ミャンマー辺境映像祭開催決定!

2004年8月に開催して好評だった
『ミャンマー辺境映像祭』の2回目を
大田区池上の池上会館で開催します。
ミャンマーという国(いまだにビルマという言い方の方がピンと来る
人の方が多いかもしれませんが)は、軍事政権国家ということもあって
自由に旅行できない『秘境』と呼べる地域がたくさん残っています。
そういった『秘境=辺境』を紹介する貴重な映像を持ち寄って上映会を実施しよう
というのがこの映像祭の趣旨です。

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スパム対策

いつも「密林ジャーナル」をご覧いただきありがとうございます。
このところの強烈なスパムコメント・スパムトラックバックに対抗するため、
不本意ではありますが英語のみの書き込みが出来ないようにソースを変更致しました。
海外からこのブログを拝見されている方も少なくないと思うのですが、書き込みの際は日本語にてお書き下さるようにお願い致します。
(文字コードにて設定していますので、アルファベットを使ったローマ字での書き込みもブロックされます)
どうぞご了承下さいませ。
管理人より

密林のスケールを遙かに越える男

昨年の5月に共通の友人の紹介で知り合い、
その後、懇意にしていただいている日本随一の辺境冒険作家
高野秀行氏が、次のターゲットを決めたという。
高野氏は、早稲田の探検部時代にアフリカはコンゴの怪獣
モケーレムベンベを探しに行き、そのいきさつをまとめた本で
作家としてデビュー。
その後中国へ野人を捜しに行くなど、未確認生物探索界では
巨人とあがめられている人物である。
また、ゴールデントライアングルの最奥部(ビルマ、ワ州)への潜入を試み
あろうことか7ヶ月もの滞在を成し遂げ、アヘンの栽培にまで
従事してしまったという、もうなにをかいわんやという人物でもある。
(しっかり中毒にもなっている)
それからそれから。。。とにかく辺境冒険界でも巨人なのである。
その高野氏が、今熱い血潮をたぎらせている生き物こそ
インドの怪魚ウモッカ(命名は愛好家による)なのだ。

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療養中

首の負傷のため、PCに向かうことが困難です。
しばらくお休みさせていただきます。
復帰予定は5月中旬です。
TOSHI

密林ジャーナルスタート

私の愛する熱帯ジャングルについて書いていきます。
自然環境の保全問題、特異な動植物、山岳先住民族、
密猟者、違法伐採などジャングルに関することなら
なんでも書いていこうと思っています。
コメント、質問などお待ちしています。
どうぞよろしく。
トシ@マレーシア