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すばらしきマレーシアのスポーツ野郎達 – アサ・ネギシのページ/Music Raja https://aisa.ne.jp/musicraja マレーシア・ライターの見聞録 Fri, 26 Feb 2016 05:03:41 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.1.18 https://aisa.ne.jp/musicraja/wp-content/uploads/2016/02/cropped-1f14aef3e46df8e6b0b581d9e04b5081-32x32.gif すばらしきマレーシアのスポーツ野郎達 – アサ・ネギシのページ/Music Raja https://aisa.ne.jp/musicraja 32 32 今年はバドミントンも盛り上がる! https://aisa.ne.jp/musicraja/archives/596 https://aisa.ne.jp/musicraja/archives/596#respond Sat, 23 Jan 2010 16:13:17 +0000 http://aisa.ne.jp/musicraja/blog/wordpress/?p=596  今、取材中のネタを小出し。
 今年はのマレーシア・スポーツ界の注目といえば、フォーミュラ・ワンのロータスなのだが、お家芸のひとつ、バドミントンを忘れてはいけない。
 現在、BWF(世界バドミントン連盟)主催の個人・ダブルス種目競技の大会、スーパー・シリーズのマレーシアン・オープンが開催中。会場であるプトラ・スタジアムの盛り上がり様は、バドミントン人気を語るに十分だ。

 バドミントン人気を支えるのは、男子シングルではリー・チョンウェイ(Lee Chong Wei、写真)、ダブルスではクー・キアンキアット(Koo Kean Keat)/タン・ブーンヘン(Tan Boon Heong)組と、“ワールド・ナンバー・ワン”のマレーシア人選手がいること。
 リーもクー・タン組も明日の決勝まで勝ち残り、地元での勝利を期待したいところ。
 マレーシア人女子選手は、シングルの注美人シャトラー、ウォン・ミュウチュー(Wong Mew Choo)は、惜しくも2回戦敗退だったが、ダブルスでチン・エイフイ(Chin Ei Hui)/ウォン・ペイティ(Wong Pei Tty)が準決勝まで勝ち進み、健闘した。
 日本勢は、女子シングルの広瀬栄理子が、世界ランキング2位の選手を破って、準決勝まで勝ち進んだものの、決勝進出はならなかった。また、先週のシリーズ初戦の韓国オープンで2位を獲得し、日本人選手として唯一ランキング10位内に入っている藤井瑞希・垣岩令佳組も準々決勝で姿を消したが、シリーズでの活躍が楽しみ。
 シリーズは、9月に行われる日本オープンなど全12戦。
 マレーシアでは、今年5月、2年に一度行われる国別団体戦の最高峰であるトーマス/ユーバー杯の開催地となっており、バドミントン人気が続きそうだ。
 衛星放送局ASTROのアストロ・スーパー・スポーツ2では、シリーズの中継があるので、日本勢、マレーシア勢の活躍を観戦してもらいたい。

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バドミントン世界No.1、唯一現役五輪メダリスト、リー・チョンウェイ https://aisa.ne.jp/musicraja/archives/544 https://aisa.ne.jp/musicraja/archives/544#comments Wed, 15 Jul 2009 14:32:43 +0000 http://aisa.ne.jp/musicraja/blog/wordpress/?p=544  久々にマレーシアのスポーツ選手の紹介。
 

 マレーシアのお家芸スポーツといえば、スカッシュ、ボーリング、そしてバドミントンなのだが、五輪競技なのは最後のバドミントンのみ。マレーシア人五輪メダリストもすべてバドミントン選手である。
 写真のリー・チョンウェイ(Lee Chong Wei、26歳)選手は、昨年の北京五輪で男子シングルで銀メダルを獲得した唯一の現役スポーツ選手五輪メダリストである。(ちなみに過去のメダルは、92年バルセロナでダブルス銅、96年アトランタでシングル銅、ダブルス銀。メダリスト数は、合計5人)
 リー選手は、現在男子シングルで世界ランキング1位。
 実績的には、マレーシア・スポーツ界の顔といっても差し支えない人材なのだが、ちょっと王者の風格が足りないのだ。
 世界ランキング1位には、昨年の五輪直後から座っているものの、過去にも1位獲得期間は1ヵ月(06年8月24日-9月21日)に止まった。もうひとつ王者の風格が漂わない理由は、北京五輪の決勝戦で対戦した最大のライバル、中国のリン・ドン選手に対する苦手意識があること。
 マレーシア初の金メダルがかかった決勝戦では、リン・ドン選手にストレート負け。五輪は、世界ランキングにはカウントされないのだが、マレーシア中が熱狂した中継をボクも見ていたが、リー選手には「銀で十分」的な雰囲気が漂っていた。
 世界ランキング1位獲得後にもリン・ドン選手に1勝2敗と負け越している。
 
 昨日は、スポーツ飲料メーカーによるリー選手へのスポンサー発表式が行なわれたのだが、スポンサー側から「なるべく長く1位でいるように」と釘を刺されていたのには苦笑してしまった。
 リー選手は、8月10-16日にインドで行なわれる世界選手権に出場する予定。
 No.1に値する活躍を見せてもらいたいものだ。

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チャンピオンズ・ユース杯、出場チームが決まる https://aisa.ne.jp/musicraja/archives/454 https://aisa.ne.jp/musicraja/archives/454#respond Wed, 23 Apr 2008 03:22:36 +0000 http://aisa.ne.jp/musicraja/blog/wordpress/?p=454
 8月2-16日にマレーシアで開催されるU-19(19歳以下)の大会、チャンピオンズ・ユース杯(CYC)2008の出場16チームが決定した。
 すでに参加を決定している欧州と南米の12チームに加え、アジア枠として開催国のマレーシアと参加の意向を示していたインド、カタールに加え、新たに中国の参加が発表された。
 残念ながら水面下で進んでいた日本からの参加は実現しなかった。
 同大会は、当地で2回目の開催となる。
 すでに参加が決まっているクラブチームは、昨年の覇者マンチェスター・ユナイテッド、チェルシー(以上、英)、ACミラノ、ユベントス(伊)、バイエルン(独)、バルセロナ(西)、アヤックス、PSV(蘭)、オリンピック・リヨン(仏)、FCポルト(ポルトガル)、南米からは、フラミンゴ(ブラジル)とリバー・プレート(アルゼンチン)。
 北京五輪の前にユースの熱い戦いに期待。
 大会公式サイト

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ニコル・デービッド、また頂点に近づく https://aisa.ne.jp/musicraja/archives/195 https://aisa.ne.jp/musicraja/archives/195#respond Fri, 22 Jul 2005 04:18:55 +0000 http://aisa.ne.jp/musicraja/blog/wordpress/?p=195  マレーシアが誇るスカッシュ選手ニコル・デービッド(21)が、19日ドイツで行われたワールド・ゲームスで優勝し、世界ランキング1位への夢に近づいた。
 ワールド・ゲームスは、五輪にあたる大会だと地元紙は説明している。
 決勝戦では、世界ランキング1位のレイチェル・グリンハム(豪)を36分間のストレートで破る堂々たる優勝ぶりだった。また、ニコルがグリンハムを破ったのは、今年4回の対戦で2回目という。
 これでニコルの目標は、世界選手権制覇とランキング1位。ニコルは、現在1365ポイントで世界ランキング3位。2082ポイントで2位バネッサ・アトキンソン(蘭)を逆転にはまだ時間がかかりそうだが、今年マレーシア、クェイト、オランダと3大会優勝した勢いは止まりそうもない。 
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初のセント・アンドリュースに立つマレーシア人 https://aisa.ne.jp/musicraja/archives/190 https://aisa.ne.jp/musicraja/archives/190#respond Thu, 14 Jul 2005 16:33:29 +0000 http://aisa.ne.jp/musicraja/blog/wordpress/?p=190  昨日開幕したゴルフ全英オープンにマレーシア人としては初となるダニー・チュア選手(32)が出場している。
 チュア選手は4月に地元マレーシアで行われたアジア予選で出場枠の3位に入り、世界の檜舞台に立つ夢を実現した。体型や雰囲気が丸ちゃん(丸山茂樹のことです)に似ている感じがするが、キャラの方はマジメそうな感じ。マレーシアは、一年中ゴルフができる環境であるので、ここでヒーローが生まれれば、プロを目指す地元ゴルファーも増えることだろう。
 初日は2オーバーとまずまずの出だし。谷口徹が3オーバー、丸山茂樹が5オーバーを上回っている。
 ちなみにトップは6アンダーのタイガー・ウッズ。
 
 出場しただけにとどまらず、予選突破をしてもらいたいものだ。
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 チュア選手は2日目までに3オーバー。予選通過はできなかった。
 ちなみにメジャー引退を宣言したニクラウスと同スコアー。
 チュア選手は、地元紙で再びこの地にたつことを誓っている。

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世界と伍するスポーツ・ウーマン、ニコル・デービッド https://aisa.ne.jp/musicraja/archives/158 https://aisa.ne.jp/musicraja/archives/158#respond Fri, 03 Jun 2005 07:02:38 +0000 http://aisa.ne.jp/musicraja/blog/wordpress/?p=158  今日はマレーシアのスポーツ・ヒロインのお話。
 
 マレーシアのお家芸スポーツはバドミントンだということを前にも書いたが、それの次ぐレベルにあるのがスカッシュ。(もしくはボーリングかな)日本ではなじみの薄いスポーツだが、正面の壁に向かってボールを打ち合う競技。マレーシアでは、コンドミニアムの施設としてスカッシュ・コートがある場所も少なくなく、手軽にはじめられる競技のひとつとなっている。
 そのトッププレーヤーであるのが21歳のニコル・デービッド。そして今週発表された最新の世界ランキングで彼女が3位となった。
 彼女の場合、15か16歳のときの98年から現在までアジア・チャンピオンであり、翌年の99年にはジュニア・レベルの世界チャンピオン。昨年の世界選手権でも4強入りしている。
 世界ランキング10位入りし始めたのは、昨年の初め。昨年12月には6位、今年1月から4位、そして6月に3位入りした。もちろんマレーシア人としては初めて。ちなみに男子ではマレーシア人オン・ベンヒーが7位入りしたことがある。
 1位レイチェル・グリンハム(豪)、2位バネッサ・アトキンソン(イングランド)とは、ポイント的な差は大きいが、まだ活躍できる21歳。堂々たる成績だ。
 
 マレーシアで才能の大きさと幸運で抜群の輝きを見せている女性は、シティ・ヌルハリザと彼女だと思う。
 まぁ、この写真はうまく撮影できていないかもしれないが、彼女もかわいらしい容姿で地元では10代から注目されている。彼女は華人系とインド系のミックスのようだ。
 世界に羽ばたいている偉大で、しかもうら若き注目のマレーシア人だ。


上の記事は、誤って消去されてしまったデーターを復元したものです。復元データーの提供は読者の方のご好意によるものです。
以下の1件のコメントがありました。
なんと今朝の新聞でニコルデイビットが
世界ランク2位の選手を準決勝で破り、決勝も逆転勝ちで
ダッチオープンで優勝したとの報道がありました。
自身の世界TOP3入りを祝福する快挙ですね。
ちなみに小柄ながら、今年からアムステルダムを
ベースに移し、フィジカルトレーニングに力を
入れた成果が出たんだそうです。
個人的には、ペナンをベースにしていた5年ぐらい前に
私が宿泊していたホテル(たしかゴールデンサンズだった)で
トレーニング終了後の彼女を見かけました。
怪しい風体の欧米人コーチと激しいディスカッション
(というか、口論のようにも見えた)をしていました。
そのくらいでないと、世界では勝てないんだろうなーと
思いました。(コーチの風体について文句いってたんだったりして)
彼女はジュニアの世界選手権で2連覇した唯一の選手
だったと思います。
毎年行われるのではないので、2連覇が難しいんじゃなかったっけ?
また、昨年の生物多様性条約締約国会議(クアラルンプールで開催)のレセプションディナーでホステスとして
壇上から、愛嬌を振りまいていたのを思い出します。
ネギシさんがおっしゃるように、マレーシアのスポーツ界で唯一の花が彼女です。
ボウリングのシャリンズルキフリってのもいますが。。。。ちょっとねー。
| アジケト | URL | | 2005/06/06 03:01 PM | dmu0drw. |

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https://aisa.ne.jp/musicraja/archives/158/feed 0
マレーシア人ゴルファー、全英オープンへ https://aisa.ne.jp/musicraja/archives/121 https://aisa.ne.jp/musicraja/archives/121#respond Fri, 08 Apr 2005 03:20:24 +0000 http://aisa.ne.jp/musicraja/blog/wordpress/?p=121  連日、ローカル・スポーツが面白い。
 ゴルフの全英オープン(英語では単に“ジ・オープン”だからその権威の高さがわかるだろう)のアジア予選が当地のサウジャナG&CCで行われていて、マレーシア人選手ダニー・チュア選手が出場枠のトップ3に入った。
 ちなみに優勝はマルダン・ママット(シンガポール)、チュアと2位タイでリチャード・ノイル(豪)。日本勢も挑戦したが、塚田好宣がの13位が最高だった
 
 マレーシアはゴルフ好きにはたまらなくなるコースが多いが、国内の選手のレベルはまだまだ。チュア選手は、3年前にアジアGPAツアーの台湾オープンで優勝したのが唯一の成果だ。
 チュア選手は32歳。地の利もあったが、コツコツとたってきた成果が実った。
 バドミントンの方のマレーシア勢は、男子シングルでリー・チョンウェイのみが勝ち残った。ハフィズ、ロスリン・ハシム兄弟も3回戦で姿を消した。

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日本で燃えるマレーシア勢、バドミントン日本オープン https://aisa.ne.jp/musicraja/archives/120 https://aisa.ne.jp/musicraja/archives/120#comments Thu, 07 Apr 2005 05:28:51 +0000 http://aisa.ne.jp/musicraja/blog/wordpress/?p=120  ヨネックス・バドミントン・ジャパン・オープンが6日から開幕している。
 やはりマイナー競技だが、日本でも読売新聞が日本勢の活躍を報道している。
 女子ダブルス1回戦で、全日本チャンピオンペアで世界ランク32位の小椋久美子、潮田玲子組(三洋電機)が世界ランク6位のウォン・ペイティ、チン・イーフェイ組(マレーシア)を2—0で破る健闘を見せるなど3ペアが2回戦に進出した。
(http://www.yomiuri.co.jp/sports/news/20050406ie25.htm)

 マレーシア勢は男子シングルスでメダルの期待がかかるハフィズ・ハシムを含む4人、ダブルスで1組、混合ダブルスで1組が勝ち残っている。
 日本勢は、男子シングルス、混合ダブルスで敗退したとか。
 まぁ、ボクはマレーシア人がバドミントンの強さと日本人を負かしたりするのがマレーシアの唯一の楽しみだから、悔しさはもうとっくに通り過ぎているが。
 「バトミントンなんて子供の遊び」とごまめの歯軋りはしない。
 マレーシアでは10歳ぐらいの子供とバドミントンしても遊ばれてしまうのだ。
 ちなみにハフィズは3月のスイス、4月のタイの両大会を制し、世界ランキング上位入り目前の有望株。
 オマケに台湾のワン・リーホン(王力宏、知っているかな?)似のイケ面。
 アジア+バドミントン=ダサダサという図式を完全に払拭している。
 小椋・潮田組みも美女で通っているのよう(http://www.sponichi.com/index.html)だから、ラケット・メーカーなんかはバドミントン普及のためにヒーローが必用なようだ。
 
 だったら、いっそハフィズみたいなアジア選手にも目を向けてみてもいいのではないかと思ってしまう。

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五輪メダリストに生涯褒章金、目指すはマイナー競技の王者? https://aisa.ne.jp/musicraja/archives/112 https://aisa.ne.jp/musicraja/archives/112#respond Fri, 01 Apr 2005 08:48:15 +0000 http://aisa.ne.jp/musicraja/blog/wordpress/?p=112  今日はマレーシアのスポーツ強化策について。
 
 マレーシアに五輪のメダリストは何人いるか?
 
 答えは5人。すべてバドミントンだ。
 バドミントンって五輪種目だったっけ、などと言われそうだが、マレーシアはインドネシア、韓国、中国、デンマークあたりと競うレベルのトップ国なのだ。
 内訳は、
 92年バルセロナでのラジフとジャラニ・シデック兄弟のペア種目での銅。
 96年アトランタでのラシッド・シデックのシングル種目での銅、そしてヤップ・キムホックとチャー・スーンキトのペアでの銀だ。
 ちなみにシドニーとアテネではメダルはゼロ。
 東南アジアのスポーツ王国の地位は、テニス、ゴルフに世界的プロ選手を輩出し、金メダリストもいるタイがかなりリードしているが、マレーシアもその地位に迫りたいのだろう。
 ナジブ副首相をリーダーとする内閣スポーツ委員会は、この五人に生涯報奨金を支払うことを発表している。金メダリストには月々RM3千、銀ではRM1500、銅ではRM1000だという。死ぬまでもらえるのだからかなり魅力的な報酬だ。また、対象を五輪以外にも広げていくことも検討していく模様だ。
 また、スポーツ強化策にRM1億9300万(約5億6千万円)使用する。重点を置く種目には、競泳、陸上、体操、サッカーの他にバドミントン、ホッケー、スカッシュ、ボーリングが含まれる。スカッシュとボーリングは、マレーシアの得意競技。特にスカッシュには、無敵のニコル・デービットという世界レベルの美人選手がいる。ボーリングはレジャーじないかと言われそうだが、五輪に次ぐ規模がある英連邦競技会(コモンウェルス・ゲーム:世界の1/3ぐらいにあたる旧英国植民地国が加入している)の競技である。
 ナジブ副首相は、先に「ビジェイ・シンにマレーシアが永住権を与えなかったことが彼を世界一のゴルファーにした」と発言している。
 主旨がよくわからないだろうから、解説を用する。
 ビジェイの奥さんはマレーシア人(けっこうマレーシア人でも知らない人が多い)で、彼は伴侶として当地での永住権を申請していたらしい。まぁ、それでマレーシアで安住していたら彼は、動機を失って昨年世界一(賞金王)になれなかったかもしれない、ということらしい。もしかしたら、こんなに大化けするのだったら、永住権ぐらい与えて置けばよかったと歯軋りしているのかもしれないが…。
 
 ちょっと副大臣にしては首をひねってしまう発言だが、お堅いナジブ氏がここでスポーツ界の後援者になれば、国民受けし、次期首相の座も磐石となるというものだ。
 
 マレーシアも映画『クールランニング』のジャマイカみたいに冬季オリンピック初の南国出身選手なんかを狙っているフシがある。イギリス人とマレーシア人の混血のフィギュア・スケート選手なんかをマレーシア代表として出したりするかもしれない。(こういう話は実際あったらしい)
 ひょっとして、ひょっとするマレーシア。けっこうこういったところが楽める国だ。
 

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