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アジアの歳時記 – アサ・ネギシのページ/Music Raja https://aisa.ne.jp/musicraja マレーシア・ライターの見聞録 Fri, 26 Feb 2016 05:03:41 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.1.18 https://aisa.ne.jp/musicraja/wp-content/uploads/2016/02/cropped-1f14aef3e46df8e6b0b581d9e04b5081-32x32.gif アジアの歳時記 – アサ・ネギシのページ/Music Raja https://aisa.ne.jp/musicraja 32 32 今日は、ハリラヤ・プアサ https://aisa.ne.jp/musicraja/archives/574 https://aisa.ne.jp/musicraja/archives/574#respond Sat, 19 Sep 2009 15:50:44 +0000 http://aisa.ne.jp/musicraja/blog/wordpress/?p=574  今日(20日)は、断食明けを祝うイスラム教徒最大の祭り『ハリラヤ・プアサ』。
 好例のお祝い情緒を感じる祝賀企業イメージCMを。

(画像はリンクになっていません。閲覧はこちら
 こちらはテレコム・マレーシアの祝賀CM
 “マ流のピエール様”(筆者が勝手に言っているだけだが)ことピエール・アンドレ(Peirre Andre)と故ヤスミン・アーマッド(Yasmin Ahmad)作品でお馴染みのシャリファ・アマニ(Sharifah Amani)のお母様、ファティマ・アブ・バカール(Fatimah Abu Bakar)が出演。都会で働く息子の帰省を待つ母、そして温かい同僚のお話。
 毎年よくあるパターンなんだけれど、ピエールの真面目で優しいキャラクターが光っているストーリー。バスに乗り遅れても仕事を放っぽり出さないところが、ちょっとキュンと来るでしょ。
 ハリラヤだけど、もう名物のヤスミン作品CMは観られないね。
 ボクには休みに帰省を待ってくれる母親もなし、か。
 何年も生きていると祝日でもしんみりすることが多くなるなぁ。

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中印の祭事を告げる満月が部分食 https://aisa.ne.jp/musicraja/archives/522 https://aisa.ne.jp/musicraja/archives/522#respond Mon, 09 Feb 2009 14:18:28 +0000 http://aisa.ne.jp/musicraja/blog/wordpress/?p=522  今日は、南インド発祥のヒンドゥー教奇祭「タイプーサム」の振り替え休日であり、今夜は福建系による中国正月の最終日を祝う「チャプ・ゴー・メイ(十五夜)」だった。
 両祭事とも満月の日の祝い事だ。
 マレーシアでは、その満月が部分月食だった。

 部分食といっても10%ぐらいしか欠けないので、絵的には大人しいかな…。
 地上では、野党連合パカタン・ラキャット(PR)が政権を握るペラ州で、州議員の鞍替えにより、政権が与党連合バリサン・ナショナル(NB)側にひっくり返るニュースで大騒ぎ。なんだかBNの力技で政権奪取した感じだ。
 さらにPR内部でも、連立党のひとつ民主行動党のカルパル・シン氏が、PR指導者であるアンワール氏批判を始めて、ひと悶着。
 そんな騒動とは無縁に、今夜の満月は民族の悠久の時を刻み、地球も天体の法則通りに運動しているのだなぁ。

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ハリラヤ・プアサ(断食明けの大祭)の出来事 https://aisa.ne.jp/musicraja/archives/493 https://aisa.ne.jp/musicraja/archives/493#respond Fri, 03 Oct 2008 16:25:09 +0000 http://aisa.ne.jp/musicraja/blog/wordpress/?p=493  ハリラヤ・プアサ(断食明けの大祭)中である。
 イスラム教徒のマレー系のみならず、マレーシア人は平和な時間を楽しんでいる。
 マレーシアのお祭りに付き物と言えば、『オープン・ハウス』と言う習慣。要は、ホームパーティのようなもので、軽食やお菓子などを揃え、親戚のみならず、友人や知人を広く受け入れるもので、多様な民族が共存するマレーシアにおいては、自民族の文化や習慣を他民族に紹介する機会としての役割を果たしている。
 庶民レベルで民族の風通しを良くしている感じで、オープン・ハウスはマレーシアが大事にするべき“文化”である。
 オープン・ハウスは個人レベルだけでなく、公人レベルでも行われ、各州のスルタンや閣僚といった人たちも主催するものである。
 毎年、ハリラヤの風物詩となるのは、首相主催のオープン・ハウス。
 ボクもマハティール前首相時代に行ったことがある。一国の首相と庶民が直に会う機会があることはすばらしいと思った。米国の同時多発テロ後は、前首相のようなアジアのVIPもちょっとばかり護衛も厳しくなったが、それでも訪れた人、ひとりひとりと握手を交わし、ハリラヤを平和に迎えることを喜び合う機会であった。
 今年も1日(水)にKL市内で行われたのだが、昨今の政治・社会における民族間の微妙なバランスが崩れた影響が、この機会にも影を落とす事件があった。
 急進的なインド系によるヒンドゥ人権行動運動(Hindraf)のメンバーが、このオープン・ハウスに集まり、国内治安法(ISA)で拘束されている指導者の早期釈放を求めることをアブドゥーラ首相に直談判した一幕だ。
 Hindrafは、昨年12月にマレー系などの優遇するブミプトラ政策に対する批判を掲げ、大規模な抗議集会を行い、マレーシアの民族間がギクシャクし始めたきっかけとなった。
 Hindrafは、与党内や閣僚からもISA批判と見直しを呼びかける声が上がった機をうかがって行動に出たのだろう。Hindrafのメンバーも一般客と同じく首相謁見の列に並び、ハリラヤの祝賀状とともに早期釈放の嘆願書を渡したという。
 祝賀の場のマナーを守り、抗議とは違った民主化要求とは言えるようだ。
 正直言ってボクは、この件に関するはっきりした意見は持ち合わせていない。
 ぎすぎすしていないことが魅力のマレーシアだが、オープン・ハウスの場にも政治が持ち込まれたことに一抹の寂しさと不安を覚える。
 

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中国新年 https://aisa.ne.jp/musicraja/archives/364 https://aisa.ne.jp/musicraja/archives/364#respond Sun, 18 Feb 2007 05:14:24 +0000 http://aisa.ne.jp/musicraja/blog/wordpress/?p=364  今日は中国新年。ご存知のように中華系もマレーシアを構成する大事な民族なので、国としても2日間は祝日(1部の州では1日間のみ)。
 
 日本の盆と暮れのような帰省でKLなどの都市部は静まり返っている次第。
 なんか時節を飾るニュースでもと物色していて見つけたのがコレ。

 もうマレーシアの顔というべきトップモデル、アンバー・チア(Amber Chia)が中華系の珍重する豪華な翡翠(ヒスイ)を纏っている図。(写真はニュー・ストレートタイムス紙)
 ちなみにアンバーという名前は琥珀(コハク)と言う意味もあるから、“琥珀が翡翠”を纏っているというなんともゴージャスな話題づくりの話。
 実は彼女をミドバレー・メガモールで見かけたことがあるのだけれども、トップモデルでありながら、廉価なアクセサリー・ショップで嬉々として商品を眺めていた。ちょっと風景に溶け込んでいて、よほど注意していないと彼女と気付かないシチュエーション。
 それでも彼女と気付いた一般人とも気軽に携帯カメラでの撮影に応じていた。
 
 こんな風景に接しただけでも、やっぱ印象はよくなるよね。(まぁ、いつもこうだとは限らないにしても)
 個人的にはどうでもいいことだけれども、彼女の纏っている翡翠は、全部ひっくるめて880万リンギットの値打ちで、2月20ー23日までKLパークロイヤル、3月1ー3日までペナンE&Oホテルで展示されているとのこと。

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煙霧(ヘイズ)が晴れて覗いた名月 https://aisa.ne.jp/musicraja/archives/324 https://aisa.ne.jp/musicraja/archives/324#respond Sat, 07 Oct 2006 14:08:53 +0000 http://aisa.ne.jp/musicraja/blog/wordpress/?p=324  あまり煙霧(ヘイズ)と騒ぐのも能がないので。

 昨夜の雨おかげで煙霧はすっかり霧消し、一晩遅れの名月が覗いた。
 やぱりマレーシアは赤道直下なので、秋分には月との距離も最短になり、日本よりも大きく見えるのか??(月の軌道が、地球の公転面に水平だったら間違いかもしれないが…)
 ところで最近便利だからデジカメ(まだ一眼レフではないです)を使っているのだが、満月はオートフォーカスも露出もお手上げ。ピント合わせをマニュアルにしても、どちらにまわせば無限遠(∞)さえもわからない。結局、露出をマニュアルにしてマイナス補正(カメラ任せではマイナス2ぐらいしか対応できない)してから、ピントを合わせた次第。フィルムカメラでは、いまだマニュアル・フォーカス(MF)を使っているボクには物足りないなぁ。
 ただし、このP社のデジカメ、手ぶれ補正が効いて、この写真の撮影焦点は1000mm(35mm版換算)。やはりこうしてすぐネットの更新できる便利さと特性が生かせる状況を知っていれば、手放せなくなるのも事実だ。
 月の話がどっかに行ってしまったが、この月が欠け切るとラマダン(断食)月が終わりである。

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仲秋の名月は… https://aisa.ne.jp/musicraja/archives/323 https://aisa.ne.jp/musicraja/archives/323#respond Sat, 07 Oct 2006 03:46:50 +0000 http://aisa.ne.jp/musicraja/blog/wordpress/?p=323  昨晩は、華人系が仲秋を祝った。

 といっても写真は名月ではなく、“煙霧(ヘイズ)に曇る太陽”
 昨晩は多くの華人が外で月見を楽しもうとしていたが、残念ながら煙霧に阻まれた形だ。
 おまけに深夜近くなって大雨が降り、外にいた人たちは急いで家に駆け込む結果になったようだ。
 さて、日本で月見といえばお団子なのだが、華人はもちろん“月餅”。
 10年前はお祝いにもらってもあまり嬉しくないほどの味だったのだが、最近はパンダンという葉を練りこんだ緑アンのものや皮がソフトタイプの月餅が出回って、なかなかうならせてくれる味なのだ。
 マレー系やインド系までも買い求める姿が見られる。ちなみに言うとマレー系やインド系は、中国や日本のように砂糖を入れないお茶を飲む習慣がないから、なかなか茶菓子の味がわかってもらえない。日本のアンコ系のお菓子などは、お土産にしてもあまり喜んでもらえないのだ。しかし、最近の月餅がマレー系やインド系にも受けるのは、“甘さ控えめ”路線になってきたからだと思う。
 さて、煙霧のことばかり書くとマレーシアのイメージも悪くなるから、弁解しておくと、昨晩の雨により、すっかり洗い流されて今日は快晴。
 
 今晩は一日遅れの名月も拝めるかもしれない。

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赤道直下の秋分 https://aisa.ne.jp/musicraja/archives/322 https://aisa.ne.jp/musicraja/archives/322#comments Tue, 03 Oct 2006 17:32:45 +0000 http://aisa.ne.jp/musicraja/blog/wordpress/?p=322  たまにはスナップでも。

 吹き抜けに植えてあったソテツ類(?)の写真だけれども何か奇異に思わないだろうか。
 「高速道路のトイレで撮ったんだろう」と看破されたら、あなたの観察眼は立派なものですが…。
 
 もったいぶらずに言うと直角に日光が射している光景なのだ。
 赤道直下(北緯2°から6°ぐらい)にあるマレーシアでは、日本の春分・秋分の日あたりになると日中はほぼ真上に太陽が輝くのである。影法師が足元に消えてしまう。快晴の日の影がない風景は、時間が止まった感じまでする。

 こっちの写真はアパートの吹き抜けから撮ったもの。床までまっすぐ日光が射しているのが良くわかると思う。
 当然のことながら陽光の熱効率が最大になるから暑い、暑い。
 熱帯に住むイスラム教徒は、こんな時期の日中に断食しているというわけだ。
 ちなみに日中の長さもきっちり12時間。午前7時過ぎに日が昇り、午後7時過ぎに日が沈む。さらにちなみに断食の始まりは、日の昇った時刻ではく、未明のお祈りの時刻から。大体午前5時半ぐらいから日没の時刻までの14時間、飲み食い・タバコ・性交は我慢となる。
 ラマダン(断食)月になると夜はイベントがなくなるが、ホントのところは疲れ過ぎて何も出来ないのである。
 10月24・25日に開催される『東京アジア・ミュージック・マーケット(TAM06)』のライブにマレーシアから凄腕DJ軍団STYLUSTIKSが出演。
 彼らは24日に出演する。他にも中国からの果味Vcらなど韓・中国から5組のアーティストが出演予定。
 ライブは一般の人も入場可能。
 前売 : \2,000(税込・立見・ドリンク込み)
 当日 : \2,500(税込・立見・ドリンク込み)
 プレイガイド

 

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中国正月中の中華街 https://aisa.ne.jp/musicraja/archives/248 https://aisa.ne.jp/musicraja/archives/248#comments Mon, 30 Jan 2006 14:10:58 +0000 http://aisa.ne.jp/musicraja/blog/wordpress/?p=248  当地は中国正月。
 29日(日)と30日(月)は国の祝日、そして31日(月)はイスラム暦の新年。みんな太陰暦の旧暦で動いているわけ。ところで沖縄も旧暦で正月を祝うという話を聞いたので、沖縄の方がアジアとの同調では利があるようだ。

 ところでこの写真。KLの名所中華街の様子なのだけれども、もうここはマレーシアの中の異国。道行く人たちは、バングラディシュとインドネシアの人ばかり。中華街からバス・ターミナルのあるコタラヤまで鈴なりの外国人。黒山のバングラディシュとインドネシア人。
 やはり、彼らとて休暇は休暇。中華街の露天(開いているというのもすごいが)で買い物をしたり、バスで遠出したりということらしい。

 まぁ、あらためてこの国の外国人依存度の高さがうかがい知れる。
 でも、あまりマレーシアが依存しないボクのような外国人もいるのだけれども。
 (そっちの方が考えてみればスゴイことかもしれない)
 
 ちなみに2月1日(水)もKLやプトラジャヤは連邦直轄地記念日で休日。
 中国正月が日曜日となったので、KL以外でも2月1日は振り替え休日。
 KLが始動するのは、3日(金)からになりそうだ。
 この時期流通を握っている中華系が休みで、生鮮食料品が高い。
 個人生活では、エアコンの修理が呼べないとか、古新聞の回収業者が休みで困っている次第。
 また、ボヤいているよ。

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今日はディパバリー、明後日はハリラヤ https://aisa.ne.jp/musicraja/archives/233 https://aisa.ne.jp/musicraja/archives/233#comments Tue, 01 Nov 2005 05:23:19 +0000 http://aisa.ne.jp/musicraja/blog/wordpress/?p=233  今日はマレーシアのヒンドゥー教徒にとって最大の祝日、「ディパバリー」。
 インド本国ではディワリーという名で、主神クリシュナが悪を懲らしめ、善である光の世界を取り戻したことなどのルーツは同じようだ。
 明後日はマレー系を中心としたイスラム教徒最大の祭り「ハリラヤ・プアサ」だ。こちらの方は辛い断食月を終えたことを祝うもので、世界中のイスラム教徒共通だ。明日あたりに実際に新月を観測してマレーシアにおけるイスラム教の長である国王がハリラヤ・プアサを宣言する。
 ヒンドゥー教徒もイスラム教徒も月の満ち欠けを基にした太陰暦を使用しているので、ほぼ同時のタイミングでお祝いとなる。来年も両祭りは同時期に重なる。
 それでインドではディワリーを狙ったテロが起きた。やはりイスラム過激派が主犯とみられている。関係民族。宗教が並存するマレーシアは人事ではない。
 それでもマレーシアに関しては、民族の祝日に事件が起こったことはない。ハリラヤには首相が官邸を一般人に公開して、一人一人と握手する。マハティール時代に行ったことがあるが、特にガードがきついということはない。さすがに911事件以降は、「写真撮るのはだめ」と立ち止まることを静止された(でも、4時間も並んだとか、オレはプレスだ、と言って撮りました)が、マハティール氏自身がマレーシアの平和に自信を持っていたようで「こういうよき日に悪いことは起こらない」と言っていた。
 マレーシアにいるとアジアを意識します。
 

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断食月と街頭キャンペーン https://aisa.ne.jp/musicraja/archives/225 https://aisa.ne.jp/musicraja/archives/225#comments Sat, 08 Oct 2005 06:15:49 +0000 http://aisa.ne.jp/musicraja/blog/wordpress/?p=225  今週の水曜日からマレーシアはラマダン(断食)月に入った。
 やっぱり異教徒にとっては本当に「一ヶ月ものあいだ日の出から日の入りまで水も食べ物も口にしないことができるのか」というのは気になるところ。
 赤道直下のマレーシアは、一年中日の出、日の入りの時間は一定で、マレー半島では大雑把に午前7時から午後7時まで。まる12時間なのだが、断食を始める時刻は未明のお祈りの時間で、午前5時半ごろ。なので、一日の断食時間は13時間半ぐらいとなる。
 それで最初の疑問にもどると、マレー半島のマレー系を中心とするイスラム教徒は外で堂々と食事をする人はいないようだ。大体の人が「自分は断食中」という態度を明らかにしている。まぁ、堂々と「断食などしない」という人はいない。
 それでも途中で水を飲んだり、食べたりしてしまうのは健康上仕方がないことで、「今日は頑張ったのだけれども…」が通用するレベル。結果として出来なくても「しようと努力した」ことは認められる。宗教上の禁忌(タブー)を破り、罪を犯すこととは違いあくまでも断食は個人の信仰を試すためのもののようだ。
 それでこの写真。
 郊外のLDP(ダマンサラ・プチョン幹線道路)という有料道路の料金徴収所で飲料水の無料配布。これは近くの私立病院(ボクも半年前に肺炎で入院したことがある)による「水をもっと飲もうキャンペーン」の一環だ。パンフレットも配布され、水を摂取することが腎臓にとっていかに大切かを啓蒙している。
 病院らしく「健康に気をつけて断食してください」という心遣い。
 でも、ボクは好意的に深読みして「病気になるまで我慢しないで水を飲んで」という心憎い配慮だとも思う。
 クルマのなかならば、周りに気兼ねせず水を飲めるから…。
 
 ちなみにこのキャンペーン主の病院、けっこう料金が高いと不満に思っていたけれども、こういった利益の還元はいいなぁ、と思った次第。
 

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