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魅惑のマレーポップス動向 – アサ・ネギシのページ/Music Raja https://aisa.ne.jp/musicraja マレーシア・ライターの見聞録 Fri, 26 Feb 2016 05:03:41 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.1.18 https://aisa.ne.jp/musicraja/wp-content/uploads/2016/02/cropped-1f14aef3e46df8e6b0b581d9e04b5081-32x32.gif 魅惑のマレーポップス動向 – アサ・ネギシのページ/Music Raja https://aisa.ne.jp/musicraja 32 32 ビンタン・ポピュラー賞(ABPBH11)、アーロン・アジズが大賞 https://aisa.ne.jp/musicraja/archives/657 https://aisa.ne.jp/musicraja/archives/657#respond Thu, 12 Apr 2012 15:52:13 +0000 http://aisa.ne.jp/musicraja/blog/wordpress/?p=657  ちょっと時間が経ってしまったが、先週末8日に行われたビンタン・ポピュラー賞(ABPBH11)の結果を。
 同賞は、マレー語日刊紙ブリタ・ハリアン主催の芸能人人気投票。
 大賞は、昨年興行収益記録を更新した『KL Gangstar』などに主演したアーロン・アジズ(Aaron Aziz)が獲得。今年も好調な映画界がマレー語芸能の先導役であることを印象付けた。
 また、新人アーティストの部門でも男女ともに俳優が受賞し、音楽界の芸能におけるプレゼンスが低下している傾向が進んでいる。
 コメディアン部門では、衛星放送局ASTRO系お笑いオーディション番組『ラジャ・ラワッ』出身のジョハンJohan Raja Lawak)が受賞。昨年のジザン(Zizan)に続き、同番組の影響と人気が伺える結果となった。
《APB11各部門受賞者》
☆最人気賞 アーロン・アジズ(Aaron Aziz)
☆最人気映画男優 アーロン・アジズ(Aaron Aziz)
☆最人気映画女優 マヤ・カリン(Maya Karin)
☆最人気男性歌手 ハフィズ(Hafiz) 
☆最人気女性歌手 ユナ(Yuna)
☆最人気グループ/デュオ ジャクリーン・ビクター、ニン・バイズーラ&シーラ・アムザ(Jaclyn Victor/Ning Baizura/Shila Amzah)
☆最人気テレビ男優 フィズ・ファイルズ(Fizz Fairuz)
☆最人気テレビ女優 ファシャ・サンダ(Fasha Sandha)
☆最人気男性コメディアン ジョハン(Johan Raja Lawak)
☆最人気女性コメディアン デディ・アリアス(Didie Alias)
☆新人男性アーティスト ジョハン・アリフ・アスアリ(Johan Ariff As’ari)
☆新人女性アーティスト タシャ・シーラ(Tasha Shilla)
☆最人気テレビ男性司会者 ジザン(Zizan)
☆最人気テレビ女性司会者 ファラ・ファウザナ(Fara Fauzana)
☆最人気男性ラジオDJ ファイザル・イスマイル(Faizal Ismail)
☆最人気女性ラジオDJ ファラ・ファウザナ(Fara Fauzana)
☆特別功労賞 シティ・ヌルハリザ(Datuk Siti Nurhaliza) 
   シーラ・マジッド(Datuk Sheila Majid)

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ジュアラ・ラグ賞26、ハフィズが大賞 https://aisa.ne.jp/musicraja/archives/653 https://aisa.ne.jp/musicraja/archives/653#respond Tue, 31 Jan 2012 16:46:45 +0000 http://aisa.ne.jp/musicraja/blog/wordpress/?p=653    ちょっと月をまたいでしまったが、29日に行われたマレー歌謡界最大のイベント、ジュアラ・ラグ賞(Anugerah Juara Lagu)26の結果を。  今年は、アカデミ・ファンタジア(AF)出身ハフィズ(Hafiz)の「Awan Nano」が大賞に輝いた。ハフィズは、同曲で2年連続となる最優秀ボーカル賞も受賞した。  準大賞には、ニン・バイズーラ(Ning Baizura)、ジャクリーン・ビクター(Jaclyn Victor)、シーラ・アムザ(Shila Amzah )の3人の女性シンガーによる共演曲「Beribu Sesalan」、3位にはファイザル・タヒル(Faizal Tahir)の「Karma」が入った。  また、最優秀パフォーマンス賞には、アリヤ( Alyah )の「Kisah Hati」が選ばれた。  今年も「熱唱命、心を動かしてナンボ」のジュアラ・ラグらしい結果だ。  ハフィズは、“人気優先で実力は二の次”と言う感じで音楽賞での評価から外されてきたAF組としては、快挙ともいえる受賞だった。AF出身組には、“人気投票王”の異名を誇ったマウィ(Mawi)がいるが、ハフィズは、音楽界での存在という意味でマウィを超えた観がある。  また、「Gadis Semasa」と「Penakut」の2曲をエントリーして注目されたユナ(Yuna)は、 マレー歌謡の砦というジュアラ・ラグという特殊性というか独自性に泣いた観があった。簡単に言うとジュアラ・ラグは、ドラマ的な展開や熱唱重視のマレーらしい歌を選ぶので、ユナの曲の評価の場ではなかったようだ。曲の抜群のアレンジセンスも、無理やりオーケストラのアレンジにあわせて、良さが消えてしまった。  良くも悪くも“ジュアラ・ラグらしい”という一言で片付けられるのだ。  まぁ、音楽性では、あまりポジティブに聞こえないジュアラ・ラグだけれども、アルバムでなくて、シングル1曲でもエントリーすれば、評価の対象になるという伝統は、奇しくもデジタル配信時代に合っていて、音楽界全体のてこ入れ役にはなっていると思う次第。  個人的には、マレーらしい歌を選ぶジュアラ・ラグは、いつでもブレのない音楽界の立ち位置を示しているので好きである。  はいはい。「あんたの嗜好も思考も、全然進歩しないね」と言われるのは、覚悟していますよ。 <ジュアラ・ラグ賞26候補曲> 曲、アーティスト、作詞/作曲 「Sungai Lui」/アイザット(Aizat) /Aizat&Anas / Aizat&Anas 「Awan Nano」/ハフィズ(Hafiz)/ M.Nasir/Budi Hekayat 「Kisah Hati」/アリヤ( Alyah )/Manusia Putih/Manusia Putih 「Kalau Berpacaran」/スハイミ・ミオール・ハッサン(Shohaimi Mior Hassan)、アナ・ラファリ(Ana Raffali)&アルティメット(Altimet) /Shohaimi Mior Hassan/Shohaimi Mior Hassan, Ana Raffali & Altimet 「Beribu Sesalan」/ニン・バイズーラ(Ning Baizura)、ジャクリーン・ビクター(Jaclyn Victor)&シーラ・アムザ(Shila Amzah )/Kevin Chin/Tinta 「Wanita Seluruh Dunia」/Projek Pistol  /Boy Clifford/Boy Clifford 「Karma」/ファイザル・タヒル(Faizal Tahir)/Audi Mok&Faizal Tahir/Audi Mok&Faizal Tahir 「Kekanda Adinda」/アトリア(Atilia) & Monoloque /Monoloque/Monoloque 「Gadis Semasa」/ユナ( Yuna)/Yuna/Yuna 「Penakut」/ユナ(Yuna)/Yuna/Yuna 「Sedetik Lebih」/ジャクリーン・ビクター(Jaclin Victor) /Edry Abd Halim/Edry Abd Halim 「Cinta Muka Buku」/ナジワ・ラティフ(Najwa Latif)/Najwa Latif/Ika Latif  

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2011年のマレーシア芸能 https://aisa.ne.jp/musicraja/archives/652 https://aisa.ne.jp/musicraja/archives/652#respond Sat, 31 Dec 2011 03:24:18 +0000 http://aisa.ne.jp/musicraja/blog/wordpress/?p=652  恒例の2011年のマレーシア芸能の総評を。
 映画では、スコープ・プロダクション、シャムスル・ユスフ(Syamsul Yusof)監督の『KL Gangster』が未曾有のRM1,200万の興行収入を上げ、映画産業がビジネスとしてまだまだ拡大することを示した。今まで商業主義の路線で君臨してきたメトロウェルス・プロダクションの牙城をスコープ・プロダクションが脅かしたことは、映画界の活況ぶりを示す事件であった。
 


 ただ、個人的には、あんまり印象に残った作品はなし。今年は、セパ・タクロウを題材にしたナンセンス・スポ根作品『Libas』とか、アフドゥリン・シャウキ(Afdlin Shauki)監督による独自の世界観を描いたファンタジー、『Misteri Jalan Lama』、特撮多用して豪華で無機質なアクションに仕立てた『Haq』など、新機軸といえる作品もあったが、あくまでも内向きでマレー系が楽しめればいいという作品が大半だった。
 それじゃ芸もないので、今年の印象に残った映画を少しばかり。
☆ 『Hikayat Merong Mahawangsa』

 同作は、マレーシア映画祭で最優秀作品賞を獲得したKRUスタジオ、ユスリー(Yusri KRU)が監督。主人公メロン・マハワンサとは、ケダ王家を興したアレキサンダー大王の血を引くと言われる伝説の英雄。
 ストーリーは、ローマ帝国の皇子と漢王朝の皇女が、中間の地であるマレー半島で婚姻を行う話が持ち上がり、メロン・マハワンサが婚姻を妨害しようとするガルーダ国と戦うと言うかなりぶっ飛んだ内容で、 “ジンギスカン=義経説”のような話。ハリウッド映画のごとく、半裸マッチョによる肉弾戦やお決まりの皇女の入浴シーンなどサービス満載。そしてローマ帝国と漢王朝の大艦隊がCGで大海原に大展開(「大」の三レンチャン)するド派手さ。ハリウッド手法と方程式を踏襲した作品だった。もう10年前、いや5年前のマレーシア映画を知る人でも黙るしかない。まぁ、絶賛するほどではないけれど、怖いものなしの姿勢は、「どせマレーシア映画」というはじめっからあきらめている根性に活を入れていることは評価したい。
☆『Nasi Lemak 2.0』
 同作は、マレーシア社会と政治をラップで批判し、一時は国賊扱いされた黄明志(Namewee)による自称愛国映画。
 ひょんなきっかけで名中国料理店の跡目争いのための料理人対決に借り出された男が、マレー料理のナシ・レマッに魅了され、さまざまな修行と出会いで新しいマレーシアの中国料理を生み出すというストーリー。言語は中国語がメインで、中国映画にありがちなストーリーと展開なのだけれども、アディバ・ノール(Adibah Noor)、アフドゥリン・シャウキや往年のバンドAllyctasのデビッド・アルムガム(David Arumugam)、レシュモニュ(Resumonu)、ニョニャババのコメディー俳優ケニー(Kenny)ら多民族な顔ぶれが出演している。
 黄明志は、人種差別主義者という過去のレッテルも自分を笑う要素に転じて、お馬鹿に徹した。ちゃんとクリエーターとして成長していることに拍手。ただ、『Nasi Lemak 2.0』は、中国語がメインなので国内作品とはみなされず、税制上の優遇策も適用されなかった。実は、同様なケースで阿牛監督の『Cinta Ais Kacang (Ice Kacang Puppy Love)』は、マレーシア映画振興公社(FINAS)から国内映画として扱われる措置となったことがあった。まだ、FINASには、黄明志は避けられ続けているようだ。今まで散々ニュース欄で名前を売ってきたので、これくらいの逆境ぐらいは、跳ね返してほしいところ。
 多民族(人種を問わない観衆)が楽しめるマレーシアでしかできない映画という点で評価の基準を置くならば、『Nasi Lemak 2.0』は、ボクが注目しているマレーシア・エンタメの潮流の作品。だが、今年は、マレーシア・エンタメといえる作品はなかったのが残念。
 あまり結論はないのだが、今年から衛星放送局アストロに「Astro First」というオン・ディマンド式で最新のマレーシア映画を家で観ることができるチャンネルが登場。映画産業にとっても劇場以外にも収入が期待できる環境になったのは、いいニュースだ。
 ただ、ボクもちょくちょく観ているのだけれども、なんとなく手軽過ぎてじっくり作品鑑賞できていなかったのは反省。
 みなさんよいお年を。
 2012年もよろしく。

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Pop Shuvitのムーツとバネッサ・チョンが挙式 https://aisa.ne.jp/musicraja/archives/650 https://aisa.ne.jp/musicraja/archives/650#respond Wed, 30 Nov 2011 02:36:58 +0000 http://aisa.ne.jp/musicraja/blog/wordpress/?p=650 芸能人の結婚風景を。
マレーシアのバンドとして数少ない日本盤をリリースしているPop Shuvitのボーカリスト、ムーツ(Moots)とテレビタレントのバネッサ・チョン(Vanessa Chong)が、最近バリで結婚式を挙げた様子がmsnのマレーシア版で紹介されている。(リンクはこちら
バネッサ・チョンは、ヤスミン・アーマッド(Yasmin Ahmad)監督の遺作『Talentime』に主演したパメラ・チョン(Pamela Chong)の姉といえば、日本のヤスミン映画ファンにはなじみがあると思う。兄弟には、アカデミ・ファンタジア第一期の優勝者の歌手ビンス(Vince)がいる。
挙式は、キリスト教とインド式で行われた。多様なバックグラウンドを持つマレーシア人の姿を垣間見るのも一興だ。

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パラダイムシフトを迎えたマレーシア音楽産業賞(AIM)18 https://aisa.ne.jp/musicraja/archives/646 https://aisa.ne.jp/musicraja/archives/646#comments Mon, 14 Nov 2011 19:16:45 +0000 http://aisa.ne.jp/musicraja/blog/wordpress/?p=646  12日に行われたマレーシア版グラミー、マレーシア音楽産業賞(AIM)18の結果を。
 グラミーとは言ったものの、CDからダウンロード配信に時代が移りつつあるなか、音楽業界は、違法音楽ファイルの横行に苦しめられていることが、祭典にも影を落としている。主催のマレーシア・レコード産業(RIM)も賞の開催は、なんとか続けたいものの、とにかく資金難などの問題で例年5月の開催を11月まで延期しなければいけなかったようだ。結局、衛星放送局ASTROのコンテンツとなることで開催に漕ぎ着けた。
 そういった事情もあり、アルバムありきの賞であったAIMは、部門とノミネートに大幅な変更がなされた。とにかくアルバムのリリース数が激減していることを背景に今年は、各ジャンル別のアルバム賞を廃止しし、中国、インド系言語の部門もなくなった。ただ、ヒップ・ホップ部門もなくなってしまったのは、なんとも解せないところ。宗教関係の書籍という販路があるナシッドがあるのは、特殊な事情は理解できるが、あまり活発ではないエスニック・ポップは残り、ヒップ・ホップがなくなるのは、時代に即しているとは言えない。
 また、賞式典には、なくてはならない人だったシティ・ヌルハリザ(Siti Nurhaliza)は、デビュー以来始めて2年間のアルバム発表ブランクがあり、ノミネートから漏れている。
 結果は、「Penakut」で最優秀曲と女性最優秀ボーカルを獲得したユナ(Yuna)が、パイオニア的存在を評価するケンバラ賞の3賞を受賞し、昨年に引き続き賞の顔となった。最優秀アルバムは、『The MPO Celebrates 25 Years of Sheila Majid 』で シーラ・マジッド( Sheila Majid)が獲得した。
 また、新人賞には、ムヒディン・ヤシン副総理の娘という大層な肩書きのナジワ(Najwa)が獲得し、ユナらと同世代のアーティストの伸長を印象付けた。新世代のアーティストの中では、アルバムにこだわりを持っているアイザット(Aizat Amdan)は、『 Urusan Aizat Amdan 』が最優秀編曲アルバムなど3賞を獲得した。
 賞を彩るゲストには、YouTubeで注目されている米国の14歳のグレイソン・チャンス(Greyson Chance)と地元の16歳のナジワ・ラティフ(Najwa Latiff)が招待され、共演を披露。リアルタイムで世界中に音楽を発信できる環境時代を印象付けた。
 AIMとして業界のパラダイムシフトでどの立ち位置を選ぶかと言う難しい選択を強いられている。シングル発表の曲単位の部門が多くなることは仕方がないが、アルバム単位で世界を表現できるアーティストをより上に評価することも必要だと思う。あえて企画モノであるシーラのアルバムを選んだ意味をノスタルジアにとどめてはいけない。
 来年は、きっとASTROのコンテンツとして、看板オーディション番組であるアカデミ・ファンタジア(AF)出身のアイドル勢が、大挙してノミネートされるのだろうからなおさらだ。(今までAF勢を評価してこなかったAIMは、どうするのだろうなぁ)
(結果は、「続き」からどうぞ)


《マレーシア音楽産業賞(AIM)18の結果》
<最優秀新人>
ジェームス・バウム(James Baum)
Kyoto Protocol
☆ナジワ(Najwa)
Project Pistol
レザ・サレ(Reza Salleh)
<男性最優秀ボーカル>
アーティスト/曲
☆アヌアー・ゼイン(Anuar Zain)/「 Sedetik Lebih」
Azlan & The Typewriter/「 Jeritan Batinku」
ブラック(Black)/「 Sofea Jane」
レザ・サレ(Reza Salleh)/「 What The Hell Just Happened I’m Not Really Sure」
Tam Spider/「Kitasatu」
<女性最優秀ボーカル>
アーティスト/曲
アニタ・サラワク(Anita Sarawak)/「 Asmara」
ジャクリーン・ビクター(Jaclyn Victor)/「 Noel」
ナジワ(Najwa)/「 How Long Must I Wait」
☆ユナ(Yuna)/「 Penakut」
ユナ(Yuna)/「 Gelora Jiwa」
<グループ最優秀ボーカル賞>
アーティスト/曲
☆ジャクリーン・ビクター(Jaclyn Victor)、ニン・バイズーラ( Ning Baizura) &シーラ・ハムザ( Shila Hamzah)/「 Beribu Sesalan」
A.P.I /「 Pelita」
Caipifruta /「 Menceceh Bujang Lapok」
ダヤン・ヌルファイザ(Dayang Nurfaizah) &マルセル( Marcell)/「 Sayang」
Inteam /「 Salamun Salam 2」
<最優秀アルバムカバー>
デザイナー/アルバム/アーティスト
☆Kasi Gegar Entertainment/『 Urusan Aizat Amdan 』/アイザット(Aizat Amdan)
Aidi Idham /『 Lonely Soldier Boy』/Hujan
Subky Hj Bebit & Hafiz Mohtar/『Bumi Akhir Usia』/Mirwana
Martojaks /『Cherry Blossom Love』/Pop Shuvit
Zel Atif/『Decorate 』/ユナ(Yuna)
<最優秀編曲アルバム>
プロデューサー/アルバム/アーティスト
☆Keith Yong & Nick Lee/ 『 Urusan Aizat Amdan 』/アイザット(Aizat Amdan)
Adam Sofian / 『 Indah』/アトリア (Atilia)
Ully Muhammad / 『 Lonely Soldier Boy』/Hujan
Audi Mok-/ 『Dewa』/ニン・バイズーラ (Ning Baizura)
Keith Yong /『 Realize』/レザ・サレ (Reza Salleh)
<最優秀ビデオクリップ>
監督/曲/アーティスト
☆Ahmad Farish / 「Susun Silang Kata」/アイザット (Aizat Amdan)
DJ CZA /「 Kotarayaku」/Altimet feat Noh Hujan
Yusry KRU / 「Sedetik Lebih」/ アヌアー・ゼイン(Anuar Zain)
Tan Chee Meng /「Karma」/ファイザル・タヒル (Faizal Tahir)
Ahmad Farish /「Inspektor Remos」/Hujan
<最優秀エスニック・ポップ曲>
曲/アーティスト
☆「Joget Tak Senang Hati」/ アディバ・ノール(Adibah Noor)
「 Katakanlah」/ アミラ・アリ(Amirah Ali)/
「 Santun Berpesan」/ Castury feat Ayati Tasrip  
「 Hambamu」/ マウィ(Mawi) &アヒル・ハイ( Akhil Hayy)
「 Falsafah Laksamana」/ ザリー・レダン(Zalee Redang)
<最優秀ナシッド曲>
曲/アーティスト
「 Hadirnya Cahaya S.A.W」/ Devotees  
「 Permata Hati」/ ナズレイ・ジョハリ(Nazrey Johani )
☆「Pedoman」/ ノラ(Nora) feat VOU
「 Bebas Palestin」 / Rabbani, Inteam, Saujana & Nowseeheart
「Pahlawan Gaza」/ Saujana 
<最優秀ロック曲>
曲/アーティスト
☆「Pelita」/ A.P.I
「Ekstravaganza」/  Bunkface
「Pokok」/ Meet Uncle Hussain feat Hazama
「Wanita Seluruh Dunia 」/ Project Pistol
「Kitasatu 」/  Spider
<最優秀ポップ曲>
曲/アーティスト
「Beribu Sesalan」/ 3 Suara
「Sungai Lui 」/ アイザット (Aizat Amdan)
☆「Sedetik Lebih」/ アヌアー・ゼイン(Anuar Zain)
「Dengarkanlah」/ シーラ・マジッド( Sheila Majid)
<最優秀英語曲>
曲/アーティスト
「Years From Now」/ アイザット (Aizat Amdan)
「Innocent Soul」/ ナジワ(Najwa)
☆「Got To Go」/  ナジワ(Najwa)
「What The Hell Just Happened I’m Not Really Sure」/ レザ・サレ (Reza Salleh)
「Stracciatella」/ レザ・サレ (Reza Salleh)
<最優秀外国人マレー語曲>
曲/アーティスト
「Insha Allah」/マハール・ゼイン( Maher Zain)
「Indahnya CInta」/ Nidji
「Sahabat Selamanya」/ Padi
☆「Ku Menunggu」/ Rossa
「Bunga Mimpi」/サンディ・ソンドロ(Sandhy Sondoro)
<最優秀曲>
曲/アーティスト
☆「Penakut」/ ユナ(Yuna)
<最優秀アルバム>
アルバム/アーティスト
『3 Suara』/ ジャクリーン・ビクター(Jaclyn Victor)、ニン・バイズーラ( Ning Baizura) &シーラ・ハムザ( Shila Hamzah)
『Urusan Aizat Amdan』/ アイザット (Aizat Amdan)
『Sayang & Cahaya』/ダヤン・ヌルファイザ( Dayang Nurfaizah)
『Dewa』/ ニン・バイズーラ( Ning Baizura)
☆『The MPO Celebrates 25 Years of Sheila Majid 』/ シーラ・マジッド( Sheila Majid)
<ケンバラ賞(パイオニア賞)>
☆ユナ(Yuna)
<ウィラマ賞(功労賞)>
☆Beh Suat Pheng
<セルコム・モバイル・アーティスト賞>
☆6ixth Sense

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11月に3大芸能祭開催 https://aisa.ne.jp/musicraja/archives/644 https://aisa.ne.jp/musicraja/archives/644#respond Thu, 03 Nov 2011 16:48:54 +0000 http://aisa.ne.jp/musicraja/blog/wordpress/?p=644 どういうわけか今年は、地元芸能の祭典(アワード)が11月に3週連続開催という過去に例のないスケジュールとなっている。
まず、今日(4日)は、映画・テレビ・放送界の祭典、スクリーン賞(Anugerah Skrin)が開催。翌週の12日には、音楽産業賞(AIM、Anugerah Indstri Muzik)、そして20日(*訂正)には、マレーシア映画祭(Festival Filem Malaysia)が開催される。
スクリーン賞は、例年この時期の開催だが、マレーシア映画祭の方は、例年の開催月である8月が今年は、ラマダン月にあたり、時期をずらした様子。
AIMの方はというと音楽業界の不況などの影響で、例年の開催時期である5月開催ができなかったようだ。テレビ中継も、地上波NTV7から衛星放送局ASTROに移行した。
マレーシア映画祭は、サイトも一新で業界の好調さを顕示しているようだ。一方のAIMの方は、公式サイトは見当たらず、公式ラジオ局のERAのサイトでノミネートが発表されている。
まぁ、どちらも毎年楽しみにしているけれど、映画業界と音楽業界の勢いの差を目の当たりにすると音楽からマレーシア芸能に入っていったボクには、寂しい思いが過ぎってしまう。

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シティ・ヌルハリザ2年ぶりの新譜『All Your Love』 https://aisa.ne.jp/musicraja/archives/642 https://aisa.ne.jp/musicraja/archives/642#comments Mon, 26 Sep 2011 08:44:09 +0000 http://aisa.ne.jp/musicraja/blog/wordpress/?p=642  かねてから話題となっていた大御所シティ・ヌルハリザ(Siti Nurhaliza)が、2年ぶりとなる新譜『All Your Love』を発表した。

 今回は、自身初の全曲英語曲のアルバムで、作詞・曲・プロデュースにオーストラリア人のブライアン・ボーロ(Bryan Bouro)とR&Bシンガー、クリスティアン・アレクサンダー(Christian Alexanda)を起用し、目玉としてショーン・キングストン(Sean Kingston)との共演曲が収録されている。
 他を圧倒する歌唱力と人気で一時代を築き、数々の偉業を成し遂げ、栄誉を手にしたシティとしては、手近なことはすべてやりつくしたというところだろう。自身のプロダクション作として、エスニック・ポップ作『Lentera Timur』(08)、宗教(イスラム教)の信仰をテーマにした『Tahajjud Cinta』(09)、インドネシア・ポップ界の女王クリス・ダヤンエティとの共演作『KDCT』(09)を発表し、翼を広げてきたシティにとって英語アルバムは、当然の成り行きだったのだろう。
 本作は、国際的な進出のための作品というよりは、やはり大御所のキャリアに彩りを添える趣味のひとつとして捕らえるべきだろう。
 シティの声は、どう隠しても民族調の節回しがあって、やはり英語歌詞にあわないのは正直なところ。日本の民謡歌手が、ポップを歌っている感じといえば、わかりやすいか。やはり日常的に英語スピーカーではないシティには、発音にこだわりすぎて英語をリズムにのせるのも苦しい部分がある。(松田聖子の全米進出よりはマシだけど…)
 
 それでも第一人者として歌い続けることへのこだわりは、停滞している音楽界には刺激になるし、なによりもファンにはうれしい一枚だ。   
 やっぱりシティは、マレー語曲というファンには、連続ドラマのテーマ曲「Astana Jiwa」(こちら)で留意を下げてほしい。

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女王シーラ・マジッドのハリラヤ・ソング集 https://aisa.ne.jp/musicraja/archives/637 https://aisa.ne.jp/musicraja/archives/637#respond Sat, 27 Aug 2011 16:16:23 +0000 http://aisa.ne.jp/musicraja/blog/wordpress/?p=637  ほぼ4ヵ月も留守にしてしまった。
 最後まで読んでいただいたら、その理由にも触れたい。(蛇足だけれどもね)

 季節は流れ、イスラム教徒の断食明けを祝う最大の祭り、ハリラヤ・プアサが近づいている。街に流れるハリラヤ・ソングは、キリスト教圏のクリスマス・ソングのような感じでお祭りムードの盛り上げに重要な役割を果たしている。
 ハリラヤ・ソングは、60年代のP.ラムリー(P.Ramlee)のころからマレー音楽の中でジャンルといえるほど確立しているもので、時代を超えて愛される歌も数多い。90年代、音楽産業が華やかしき頃は、各レコード会社が自社の看板アーティストを共演させ、新旧の曲を集めたハリラヤ・アルバムを競ってリリースしていたものだった。また、大物アーティストは、新作のハリラヤ・ソングをリリースすることもステータスの証としており、質が高い曲が多い。しかし、ここ10年は、シティ・ヌルハリザ(Siti Nurhaliza)の『Anugerah Aidilfitri』(03)以来、長く愛される名作が生まれていないのは、残念なところだ。
 前置きが長くなってしまったが、昨年デビュー25周年記念ボックス・セットや今年オーケストラとの共演ライブ版などをリリースし、徐々に活動を活発化しているシーラ・マジッド(Sheila Majid)が、ハリラヤ・ソング集『Memori Aidilfitri』をリリースした。
 構成は、定番ハリラヤ・ソングが6曲、シーラ自身が過去にリリースしたハリラヤ・ソングが2曲(「Tiba Hari Raya」と「Hari Mulia」)、新曲が1曲の全9曲。すべて新しい音源となっている。プロデュースは、シーラのアルバムとしては始めて夫のアチス(Acis)が担当。演奏陣には当地ジャズ界の面子が起用されている。
 期待通り、大物シーラらしく、遊びも真剣といったサウンドに仕上がっている。いかにもお祭りソングという定番中の定番「Suasana Di Hari Raya」や「Seloka Hari Raya」、「Selamat Hari Raya」(8曲目、ややこしいことに2、4曲目にも同名曲がある)などを選んだことは、一貫して典型的なマレー・メロディーから離れたところを立ち位置としていたシーラには、ちょっと意外な印象がある。きっと若いころだったら、選ばなかったのかなぁ、とも想像を巡らせてしまう。
 2曲目の「Selamat Hari Raya」は、ラテン・ジャズ風アレンジで、ファンのツボを突いたものだろう。また、4曲目の「Selamat Hari Raya」は、ハリラヤ・ソングの物悲しい抒情を至極のアレンジで表現している。彼女のP.ラムリーをカバーした名盤『Lagenda』(90)を座右の名盤(?)にしているボクにとっては、溜飲が下がる出来だ。
 全体としてこの手の企画モノでアーティストの新境地を期待するのは、酷というもので、本作もその例外にはないが、シーラの魅力が余すことなく発揮されていると断言できる一作だ。 それでもハリラヤ・ソングは、個性なんか発揮しなくてその曲の持っているイメージどおりに歌えばいいものだという逆の意味で通なリスナーには、本作の魅力は、通じないかもしれないけれど。
 でも、シーラ・ファンは、必ず手にして欲しい。また、ハリラヤ・ソングを知ってみたい人にもおすすめ。(でも、ハリラヤ・ソングは、街の喧騒と風景のBGMとして聴くのが正しいと思うけどね)
 それで、評論はここまで。
 本作の最後に収録されている新曲「Tiada Lagi」を聴くまでは、「シーラらしいね」程度の感想だったのだけれども。「Tiada Lagi」が始まった瞬間から、不覚にも涙がこぼれてしまった。実は、今年でマレー音楽リスナー歴がちょうど20年目なのだけれども、これこそがマレー・ソングの根源にある抒情を最も美しく表現した曲ではないかと思ったからだ。
 この曲は、喜びに満ちたハリラヤに去っていった(あるいは亡くしてしまった)最愛の人に思いを馳せるひと時を歌った曲だ。イスラム教を信仰するマレーの人々は、絶対の神が授けた運命を享受することが生き方の根底にあるのだけれども、喜びと同時に苦難、そして去っていった人を偲ぶことで時には、無常とも思える運命を知る。この曲は、そんな悲しみの抒情を美しい調べに昇華したのではないかなぁ。
 神に捧げた生き方を能動的ときって捨てるのは簡単だけれども、どうにもならない悲運に見舞われたときにも見捨てない神がいると信じることもひとつの美しい生き方だとも思う。
 話が飛躍してしまったが、ハリラヤは、苦しい断食が終わりを告げ、あらためて神の恩寵を知る機会。崇高な信仰とは無縁でどうしようもない俗物の異邦人たるボクだけれども、美しいハリラヤ・ソングを生み出す心情とマレーの心に触れた気がする。
 ちなみに「Tiada Lagi」のアレンジとキーボードには、シーラの盟友ジェニー・チン(Jenny Chin)が名を連ねている。ボクが愛してやまない『Lagenda』に収録されているマレー・バラードの名曲「Engkau Laksana Bulan」や「Jeritan Batin」、「Di Mana Kan Ku Cari Ganti」に通ずる悲しくも美しすぎる抒情を創ったジェニーが再びシーラの力となっていた。
 実は、しばらく更新しない時期が続いたのは、自分の立ち居地がだんだんわからなくなってしまったからだ。自分の力量のなさに目をつぶり、インターネット上に流す情報なんて所詮、その手軽さに見合った扱いしかされないものだと悩んだものだ。
 それでも心を揺さぶる音楽や映画に触れたらば、それを衒いもなく書けばいいじゃないかと割り切ることにした。
 うん、それでいいじゃないかな。シーラには、20年越しで教えられた気がする。

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ビンタン・ポピュラー賞(ABPBH10)、シャヘイジー・サムが大賞 https://aisa.ne.jp/musicraja/archives/635 https://aisa.ne.jp/musicraja/archives/635#respond Sun, 03 Apr 2011 19:17:42 +0000 http://aisa.ne.jp/musicraja/blog/wordpress/?p=635  昨晩行われたビンタン・ポピュラー賞(ABPBH10)の結果を。
 マレー語有力紙『ブリタ・ハリアン』(津波に追われるウルトラマンを描いた風刺画を掲載した日刊紙)の読者投票によるビンタン・ポピュラー(人気スター)賞が、4月4日行われ、最人気賞にシャヘイジー・サム(Shaheizy Sam)が選ばれた。
 同賞を主催する『ブリタ・ハリアン』は、英字紙『ニュー・ストレート・タイムス』やTV3を初めとする民放テレビ局全4局、ラジオ局Hot FMなどを擁する巨大メディアグループに属し、同賞の権威は当地では大きな影響力を持つ。
 シャヘイジー・サムは、昨年興行記録を塗り替えた映画『Adnan Sempit』や『Nangkung』に主演し、一躍人気スターになった。また、最人気男性コメディアン賞を受賞したジジアン(Zizan Artis)は、衛星放送ASTROのコメディアン・オーディション番組から生まれた新星。
 
 新人アーティストは、アカデミ・ファンタジア出身のシャヒル(Shahir)、インディーズからジュアラ・ラグ賞を獲得する快挙を成し遂げたアナ・ラファリ(Ana Raffali)が受賞した。
 その他の部門は、特に新鮮味には欠ける顔ぶれだ。それでもシティ・ヌルハリザ(Siti Nurhaliza)が長期に渡って比類のない人気を維持していた時代が終わり、少しずつ時代の顔が変わってきた印象がある。
《APB10各部門受賞者》
☆最人気賞 シャヘイジー・サム(Shaheizy Sam)
☆最人気映画男優 シャヘイジー・サム(Shaheizy Sam) 
☆最人気映画女優 リサ・スリハニ(Lisa Surihani)
☆最人気男性歌手 ファイザル・タヒル(Faizal Tahir) 
☆最人気女性歌手 ユナ(Yuna)
☆最人気ナシッド・グループ RABBANI
☆最人気グループ/デュオ Sixth Sense
☆最人気テレビ男優 レミー・イシャック(Remy Ishak)
☆最人気テレビ女優 ファシャ・サンダ(Fasha Sandha)
☆最人気男性コメディアン ジジアン(Zizan Artis)
☆最人気女性コメディアン ノルキリア(Norkhiriah)
☆新人男性アーティスト シャヒル(Shahir)
☆新人女性アーティスト アナ・ラファリ(Ana Raffali)
☆最人気テレビ男性司会者 アズニル・ナワウィ(Aznil Nawawi)
☆最人気テレビ女性司会者 ファラ・ファウザナ(Fara Fauzana)
☆最人気男性ラジオDJ ファイザル・イスマイル(Faizal Ismail)
☆最人気女性ラジオDJ ファラ・ファウザナ(Fara Fauzana)
☆特別功労賞 ロハニ・ジャリル(Datuk Rosnani Jamil)
 

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ジュアラ・ラグ賞25、新人女性シンガー、アナ・ラファリが大賞! https://aisa.ne.jp/musicraja/archives/633 https://aisa.ne.jp/musicraja/archives/633#comments Tue, 11 Jan 2011 16:48:55 +0000 http://aisa.ne.jp/musicraja/blog/wordpress/?p=633  9日に行われたマレー音楽界で最も歴史ある楽曲賞、ジュアラ・ラグ賞25が行われ、アナ・ラファリ(Ana Raffali)「Tolong Ingatkan Aku」が大賞を受賞した。
 準大賞は、Meet Uncle Hussain & Black「Drama King」、3位は、ハフィズ(Hafiz)「Noktah Cinta」が、それぞれ獲得した。最優秀ボーカル賞は、ハフィズが、最優秀パフォーマンス賞は、ファイザル・タヒル(Faizal Tahir)が獲得した。
 アナ・ラファリは、昨年アルバム・デビューした新人で、過去25年の同賞史上、最もキャリアの浅いシンガーの受賞となった。ただ、彼女の受賞に満足しない声も多く聞かれるようだ。
 アーティストの人気やセールスにとらわれず純粋に楽曲の質を評価することを再三強調してきた同賞であるが、彼女の資質が賞に値するかは、今後の活躍で照明していくことが必要という観がある。
 ただ、最近音楽性が拡散する傾向がある音楽界に“マレー音楽、マレー歌謡らしさ”をM.ナシールを初めとした審査員達が求めているということならば、「Tolong Ingatkan Aku」の受賞も理解できないこともない、というのがあくまでも個人的感想だ。
 
<ジュアラ・ラグ賞25候補曲>
曲/アーティスト/作曲/作詞
「Cinta Sempurna」/ユナ(Yuna)/Yuna/Yuna
「Berlari」/トモッ(Tomok)/ Tomok & Shazee Ishak/ Tomok
「Pelita」/A.P.I/ Loque/ Loque
「Kebahagiaan Dalam Perpisahan」/シャヒール(Shahir)/ Edry Abdul Halim/ Edry Abdul Halim
「Drama King」/Meet Uncle Hussain & Black/ Taja/ Tun Teja
「Noktah Cinta」/ハフィズ(Hafiz)/ Ajai/ Sheikh Qalam
「Tolong Ingatkan Aku」/アナ・ラファリ(Ana Raffali)/Ana Raffali/Ana Raffali
「Selamat Malam」/ファイザル・タヒル(Faizal Tahir)/ Audi Mok/ Faizal Tahir
「Ku Ada Kamu」/アディラ(Adira)/ Edry Abdul Halim/ Edry Abdul Halim
「Extravaganza」/Bunkface/ Sam Bunkface/ Bunkface
「Sofea Jane」/ブラック(Black)/ Sham Kamikaze & Iswandy/ Farril
「Hanyut」/ ファイザル・タヒル(Faizal Tahir)/ Audi Mok/ Faizal Tahir
「Jahat」/ステーシー(Stacy)/ Edry Abdul Halim/ Edry Abdul Halim
「Mencari Konklusi」/Hujan/ Noh Hujan/ Noh Hujan
 

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