著者から一言 |
第13作。「辺境作家」を称しつつ、辺境ノンフィクションの単行本は『西南シルクロード』以来5年ぶり。長編怪獣ノンフィクションはなんと18年ぶりである。トルコやクルド人に興味のある人も必読!? |
書評など |
「UMAは実在するか? そんなことは知らない。けれども高野秀行がオモシロイのは間違いない」
(奥泉光氏)
「短パンに裸足、右手に板切れ、左手にカメ、そして幼児用ボートで怪獣探索へと乗り出していく高野さん、カッコよすぎます!」
(角田光代氏)
「まずい、面白すぎる。こんな現実に遭遇する高野秀行という作家にはやはり何かの神様の加護があるに違いない」
(東えりか「小説すばる」8月号s)
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