著者から一言 |
第11作目。最初は軽い短編旅行エッセイのはずが膨張を重ねて一冊の本になってしまった。表紙の仰々しい題字は、ドラマ「必殺仕事人」の題字を書いた書家・糸見渓南氏に「あれと同じ感じでお願いします」と無理やり頼んで書いてもらった。 |
書評など |
「明快で鋭い視点は、冒険家である著者が最もこの国の実態を体感している一人だからであろう」
(「読売新聞」2006年4月9日)
「エンターテイメントとして自立させんとする著者の努力の甲斐あって読者を飽きさせない」
(奥泉光「朝日新聞」2006年4月17日)
「大胆かつ本質を突く発想にうなった。著者の軽妙な筆致に笑わせながら、読み終えるとミャンマー現代政治史の概略が頭に入っているという優れたノンフィクションでもある」
(朝日新聞(広島版)5月11日) |
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