アサ・ネギシのページ/Music Raja
マレーシア・ライターの見聞録

舐めたらアカン!ブランド道まっしぐらのPENSONIC

 今日は、いつも書き込みで盛り上げていただいているあっすぅさんのネタを頂戴しようと思う。そう、日本人ならだれでもアヤシイ視線を向ける「PENSONIC」(以下、片仮名でペンソニックにします)のこと。
 もちろん社名は松下電器の「Panasonic」に似ているからやはり日本人の目からは多分に品質にも疑いの目を向けられてしまうマレーシア企業なのだ。しかし、マレーシアは36年前から松下の投資を受け、一説にはGDPの3%を松下グループに生産してもらっているという大の“親松下国家マレーシア”。そのマレーシアの企業なのだから、パナソニックと間違えて買ってもらおうという邪(よこしま)な企業ではないのだ。
 ちなみにまだアジアには、日本製品を擬態するこんな企業もあるとのこと。
 必見↓
http://www.marugoto-world.com/blog/cgi/mt-tb.cgi/500
 それでペンソニックのこと。
 ボクはペナン島を勝手に第2の故郷としており、地元の友人にもそれで通用している。(手放しに好きではないところも「故郷」らしくていい)1ヶ月ほど前にペナンに行ったとき、ふと気がついたのだ。ペンソニック製品の山に…。そう、ペン(PEN)とはペナンのことで、ペンソニックはペナンの地場産業だったのだ。不覚にも気づかなかったボクはとても在マ歴10数年などと自慢できない。
 ちなみにペンソニックの創業は、チュウ・ウェンカック氏が65年に電気器具店を開店したのが始まり。自分の店で扱っていた日本製品が庶民には高嶺の花だったことで、手ごろな価格の自国ブランドを作ろうとしたのが動機。それが82年のこと。“ペナン(PEN)からの音(SONIC)”をブランド名にした。
 
 以上が沿革。やはりネーミングのセンスに疑問は大アリなのだが、動機はなかなか立派だった。製品のラインアップも堂々たる物でHPをご覧あれ。http://www.pensonic.com/product.htm
 今日伝えたいことは、そのペンソニックが熱いのだ。

 「ペンソニック・フレンズ」を結成し、ローカル・ブランドとしてローカル・タレントをサポートするという粋なことをやっているのだ。ペンソニック・フレンズには、モデル、俳優、DJ、シンガーなど若手の芸能人が名を連ねている。
http://www.pensonic.com/sub/events05/05_friends/05_friends_intro.htm 
 この面子で一番スゴイのが、アンバー・チャア。このひとGUESSのイメージモデルに選ばれて、国際的に顔が売れているマレーシア人モデル。地元のファッション誌では、飽きるほど彼女の顔で埋め尽くされている。そんなトップモデルまで取り込んでしまうところがスゴイ。他にもマレーシア映画『Sepet』に主演したシャリファ・アマニなんかいたりして期待の若手のマレーシア人を揃えた感じ。
 
 ペンソニック、なかなかヤルじゃん!、という話。
 DVDプレーヤーは、ペンソニックにしようと思ったでしょ。

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5 Comments

  1. あっすぅ あっすぅ
    2005年7月2日    

    AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90; (R1 1.3))
    こんばんは♪
    遅ればせながらPENSONIC!(笑)
    そうなんですかー、ペナンのPENだったんですね。
    マレーシアへの憧れだけで完全に瞳が曇ってしまっている私としては、どこかの日本企業に名前が似ているなんてことそっちのけで、熱くってちょっとけだるいようなマレーシアの午後の風を感じてしまうのでした。(?
    公式サイト覗いてみて、サイト自体もちょっとリニュしていることに気づきました。このタレントさんたちの存在のお陰でサイトの洗練度が上がった気がします!

  2. アサ・ネギシ アサ・ネギシ
    2005年7月4日    

    AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; Hotbar 4.5.1.0; .NET CLR 1.0.3705)
     あっすぅさん、そうですね…。
     そうなんですけど。
     やっぱ、生ぬるい風なんだよなぁ。
     
     そりゃ、アイロン、湯沸しポット、トースターなどはPENSONICでもいいのですけどね。(だからアンバー・チャアがイメージキャラ受けたのがビックリ)
     DVDプレーヤーや液晶テレビ(みたいに見える)製品の写真はあるのですが、こっちの人買っているのかなぁ…。
     結構、こっちの人はあまり深く考えず、高い電気製品を月賦で買ってしまう人も多いので、やっぱブランド力がある日本メーカーの方が強いですね。
     
     シンガポールでは「AKIRA」という電機メーカーの広告をよく見かけました。ちょっと調べてみたくなるでしょ。

  3. 2005年7月4日    

    AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1)
    おひさしぶりです。
    AKIRAは好きですよ。(*^^*) シンガポール在住時にVCDプレーヤーを持っていました。
    あと、AKIRAは、わたしがひそかに応援していたSリーグ・Geylang Unitedの名誉あるスポンサーなのです!(笑)
    そういえば、PENSONICのことを昔、調べたことがあるんですが……。記憶に間違いなければ、同社には日本のあるメーカーが投資もしくは技術供与を行っていたようです。
    (間違いでしたらスミマセン)

  4. アサ・ネギシ アサ・ネギシ
    2005年7月4日    

    AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; Hotbar 4.5.1.0; .NET CLR 1.0.3705)
     深井さん、こんばんは。
     なるほどペンソニックについてはブランド供与みたいな可能性がありますね。
     AKIRAは、シンガポール地元ブランドなのですか??
     いずれにせよ「SANY」とか「HANDA」みたいな“日本ブランド擬態”はマレーシアにはありませんね。

  5. 2005年7月5日    

    AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1)
    AKIRAについてはまだ調べてませんでしたが(笑)、シンガポーリアン・ブランドであることは間違いありません。
    ちなみに、社名はTT Internationalです。
    http://www.tt-intl.com/

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