2日、ナジブ首相主催の愛国ソング・コンテスト『ラグ・1・マレーシア・キタ(Lagu 1Malaysia Kita)』の投票結果が発表され、ファイザル・タヒル(Faizal Tahir)が歌う「Malaysia Satu」が1位となった。
(写真:首相府)
コンテストは、首相が提唱する国民融和のスローガン『1・マレーシア』のプロジェクトの一環として行なわれ、390曲の応募があった。
当初は、独立記念日当日の祝賀で発表が行なわれると予告されていたが、新型インフルエンザ蔓延の懸念から、発表と表彰は首相府で行なわれることがになった。表彰式には、同曲の作曲者アウディ・モック、作曲者のヌル・ファティマも参列し、副賞のRM25000が贈られた。
まぁ、ちょっと人気取りの企画だったが、キャンペーン・ソングというと軍隊行進曲調のが定番だったので、新しさが打ち出せた感じ。
ちなみに投票2位は、シティ・ヌルハリザ(Siti Nurhaliza)が歌う「Satu Malaysia」(作曲:オーベリ・スウィート、詩シティ・ヌルハリザ)、3位はマヤ・カリンが歌った「Nyanyikan Lagu Mu」(作曲Ng Ching Ching & Wong Seng Jinn、詩Ng Ching Ching)だった。
音源は、首相主宰のウェブサイト、『1Malausia』内(こちら)で。