ペナン、瀬戸際で残留決定

　伊藤壇選手が所属するペナンは9日、パブリック・バンクとの最終戦で1-0で勝利を収め、スーパーリーグ残留を確定した。
　ペナンは開始早々の4分にバレトの先取点を守りきり、地元のファンの期待に応えた。
　チームの最終順位は、昨季の5位を下回る6位。
　もうひとつの残留争いをかけたサバとMPPJの対戦は、MPPJが1-0で勝利。結果、P.バンクとサバが来季プリミア・リーグに降格が決まった。
　2位攻防戦のパハンと6連勝ペラの対戦は、パハンが1-0で勝利した。
　すでに優勝を決めているペルリスは、地元ファンのまえでマラッカ・テレコムを4-0で圧倒。FWザカリア・シムコンダがロスタイムにPKを決め、18ゴールでジュリオ・ロドリゲス（サバ）と並んでゴールデン・ブーツ（得点王）を獲得した。
　ちなみにプリミア・リーグでは、ネグリ・センビランとセランゴールが各グループ制覇を果し、来季スーパーリーグ昇格が決定している。
　
＜7日の結果＞
ペルリス4−0M.テレコム
パハン1−0ペラ
サバ0−1MPPJ
ペナン1−0P.バンク
＜スーパーリーグ最終順位＞
順位チーム／勝ち点
1　ペルリス　　45
2　パハン　　　35
3　ペラ　　　　30
4　M.テレコム　28
5　MPPJ　　　　27
6　ペナン　　　25
7　P.バンク　　25
8　サバ　　　　22
＊ペナンは得失点差でP.バンクを上回った

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