久々、ローカル･サッカーの話題。
昨年リーグ（2部）と２つのカップ戦を制覇し、史上初の３冠に輝いたセランゴールがレアル・マドリッドからPerica Ognjenovic（ちょっと読めません。FW、29歳）と契約間近という大ニュース。
マレーシアで一番のクラブ、セランゴールの３冠はESPNの世界スポーツ界10大ニュースの9位に入るほどの出来事（本当です）だったが、スーパー・リーグ（1部）に昇格した今年は最下位に低迷。来年のスーパー・リーグ残留に向けての窮余の一策が銀河系軍団から選手を引っ張るとはスゴイ。
地元サッカー関係者が「セランゴールは欧州のクラブチームに匹敵するレベル」というのも頷ける。
Ognjenovicは、ユーゴスラビア代表（現セルビア・モンテネグロ）で98年6月の親善試合で日本と対戦したことがある。
レアル加入は98年から。00年に欧州チャンピオンズリーグ（CL）制覇を経験。
00年にペレス会長が就任してからというもの白い巨人が銀河系軍団に変貌していき、彼の出場機会が無くなっていったことは想像に難くない。
それでもスペインリーグ、CLでサブとしてピッチに立った現役選手。
地元リーグの盛り上げに寄与してもらいたいものだ。
マレーシア・ライターの見聞録
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日本のＣＳで放送されている欧州フットボール番組でも伝えられていましたよ。
彼が98年ワールドカップに出ていたのを思い出しました。（最近はＲ・マドリード所属ではなかったと思うのですが……）
マドリードの後、中国リーグにも一時期いたので、そこらでつながりもあるかも？
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ご指摘ありがとうございます。
01年にはR.マドリッドからドイツのKaiserslautern、その後ウクライナのDynamo Kievに移籍したようです。
02年にCL優勝というのは誤りでした。
しかし、ボクも含めて地元紙は元レアルで済ませていて、あまり調べていないようです。検索かけても欧州各国語のサイトが出るので、アジア人にはお手上げなのです。
あしからず。