ちょっと気になるアーティストのことを少し。
なんとサイト、My Spaceから有名プロデューサーの目に留まり、米国ヴァージン・レコードと契約し、日本EMIからシングル「I fell in love with DJ(邦題:ラブ・ウィズ・DJ)」先行発売を果たしたChe’Nelle(シャネル、と読ませたいらしい)という23歳の女性シンガーがマレーシア出身ということ。
彼女は、マレーシア生まれではあるが、10歳の時に豪州に移住したということもあり、マレーシアのメディアにはメディアのカバーする範疇を超えているので、特にここで記せることもないのだが…、ちょっとだけ。
彼女の出身は、サバ州(日本EMIのサイトでは“シブ州”と誤記)コタキナバル。
顔立ちとコタキナバルという土地柄から、いろいろな血が入ってそうだな、と思ったとおりで、父親は中国系のようだ。本名はNee Chreyline Limというらしい。
小さいころから父親の経営するカラオケ・バーで、英語、広東語、マレー語の歌を歌っていたとのこと。彼女が10歳の時に家族がパースに移住。大学時代には、地元のバンドで歌っており、“パースのディーヴァ”と称されていたとのこと。
ちなみにMy Spaceの浸透力はすごいものでマレーシアのインディ連中も彼女のことを「知っているよ」ってな感じで、成功神話であるようだ。
やはり、英語教育が発達していて、日常会話も英語。機会を求めて飛び出すところは、海外であるところがマレーシアらしい。そういえばオーディション番組『マレーシアン・アイドル』出身のニッキー(Nikki)もサバ州の生まれで、米国で生活したことがある人だった。
日本先行デビューにあたっては、“マレーシア出身”と言うところもちゃんと強調されているので、やはり日本市場でもアジア人であることも無視されない要素になりつつあるのが嬉しい。
彼女を機にマレーシア音楽界も注目されて欲しいところだが、期待しすぎかな。
でも、注目されるだけあって、曲は本当にいいねぇ。
米国デビューは、9月とのこと。
日本語での詳細はこちら。
英語では、アルバムのサイトと彼女のMy Spaceもご参照あれ。
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シブ州って、笑いました。しかし、まさにシンデレラ・ストーリーですね。
顔つきからはチンディアン(チャイニーズ+インディアン)みたい。シノカタザンも入っているかなぁ。
僕はKKに1年ほど住んでいたんですが、その時に通っていた英語学校の先生がやはりチンディアンで綺麗でした。その先生もオーストラリア人と結婚して現地に住んでいます。
日本でブレークするといいですね。
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ネギシさん、お久しぶりです。
マレーシア出身アーティストの日本デビュー、めでたいです。
しかもメジャーレーベル!
全然知らない人ですが、チェックしてみたいと思います。
タタヤンまでとはいかなくても、注目されるといいですね。
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Kubotaさん、ジェリーさん、久々のニュースですね。
地元紙も報道し始めて、凱旋(?)ラジオ・オンエアーが来週から、アルバム・リリースも9月に決まったようです。
それで彼女の血筋ですが、Kubotaさんのお察しのようにインド系の血も1/4入っているとか。(お母さんは、インドとオランダの混血だそうです)
ボクは、彼女のサイトのサンプル曲にインドのリズムを取り入れているところに「おっ!」ときましたが…。
AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 7.0; Windows NT 5.1; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.04324.17; InfoPath.1)
ヲ!エロエロですね。
南アジア系これからもどんどんHIPHOP市場に入っていくものと思われ、マレーの人たちにもがんばってほしいところですね。