映画「犬と猫と人間と」
昨日は、ドキュメンタリー映画の完成記念試写会に行ってきました。
タイトルは「犬と猫と人間と」
犬猫を中心とした動物愛護・動物福祉活動がテーマです。
ドキュメンタリー映画、テーマにかかわらず、
これまで見ているものの印象から、
実は作品そのもにへの期待はあまりしていませんでした。
内容を盛り込みすぎていたり、
テーマがずれていってしまったり、
見ている途中で「これ、どうなってるの?」
という疑問解明に行き着くことなく、
エンディングを迎えてしまうことがあまりに多かったので・・・・。
でも監督の飯田さんからご案内のお電話をいただいたし、
これまで取材した団体、今後取材予定の団体が出演しているし、
何かの情報源になれば・・・・と思って出かけたのです。
でも、そんな期待は見事に裏切られました。
モチロン良い意味で!!
動物愛護って何?
現状はどうなっているの?
そこにたずさわる人々はどんな人?
どんな考えで活動しているの?
そんな疑問について、数々の事例(しかも膨大!)に迫りながら、
それでもギリギリのところで脱線しないで、
きちんとテンポ良く描かれているのです。
辛い場面もあるけれど
ユーモラスなシーンで笑いもタップリ。
秀逸なのは、お年玉を出し合って捨て犬を育て、
里親さがしをする徳島県の小学生たちのエピソード。
泣きながら里親に子犬を送り出すシーンには、
見ているこちらもボロ泣きしちゃいました。
全編118分の長編だけど、それを感じさせない内容。
上映終了したら、250人近い観客は拍手喝采でした!
一緒に行った編集者sさんも、いたく感動していた様子。
動物愛護獣医師の太田くんも会場に来ていて、
「徳島の小学生、もう最高〜」と感想をいいあって盛り上がりました。
本格的な劇場公開は、夏ごろの予定。
スケジュールが決まったら、ここでも告知したいと思います。
そして、絶対にもう1度見に行きます!
2009/02/23 | 犬と動物
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先日、全然知らない方からいきなり電話で「犬と猫と人間と」のポスターとチラシを置いてほしいとのことでした。まさに「ドキュメンタリー映画、テーマにかかわらず、 これまで見ているものの印象から、 実は作品そのもにへの期待はあまりしていませんでした。 内容を盛り込みすぎていたり、 テーマがずれていってしまったり、 見ている途中で「これ、どうなってるの?」 という疑問解明に行き着くことなく、 エンディングを迎えてしまうことがあまりに多かったので・・・・。」という片野さんとまったく同じ程度に思いながらも「置くだけなら・・。」と待合室に置くことを承諾し、間もなくポスターとチラシが届きました。
片野さんがこれほどいれこめる作品ならば少し積極的に宣伝してみようかな。
ポスターによると10月10日(土)よりロードショーのようです。
AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; GTB6; .NET CLR 1.1.4322)
DVMさん
ロードショー初日には、私も行く予定です。
飯田監督の舞台挨拶があるし、
もう一度あの映画が観たいので。
あの作品が世に問う「意義」というのもあるけれど、
なにしろ登場する動物のキャラをうまくとらえていて、
純粋に「いいな〜」と思うところも多いんです。