ペットフレンドリーすぎる青森・下北半島の旅3
大間を拠点に下北半島の名所を訪問。
この日に目指したのは、寒立馬という馬たちが放牧されている尻屋崎。
しかし、なんかイメージと違う。
ここで放牧??
と思ったら道路脇で、くつろぐ馬さんを発見!
でかい!
カワイイ!!
食事のあとで満腹なのかマッタリモード。
子馬たちの多くは地面で眠りこけている。
先に進むと「放牧場」に入るゲートがある。
でも場内を自由に歩く馬さんの姿がない。
灯台の受付のお姉さんに訊いてみると、
「昨年から車道に出さないようにしている」とのこと。
寒立馬は犬が大嫌いで、見つけると攻撃してくるらしい。
場内にはペットを車外に出さないよう注意する看板が多数あるが、守らない人がいてやむなく車道フリー放牧は中止されたというのだ。
しかし、寒立馬たちは、森林エリアは自由に移動しているとのこと。
帰る途中、さっき出会ったグループが別のエリアに移動していた。
今度はやる気モード満点。
フェンス越しに草をモリモリ食べている。
「そこの人間、草取ってくれよ!」
司令を受けて草を進呈する。
「はい、どうぞ!」
「ショボい!」
「やった〜。馬さん、喜んでくれた!」
「少ないよ!💢」
寒立馬たちとの温かな交流を終えて、大間に戻る。
本日、お世話になるのは「ゲストハウス 自休庵」さん♪
こちらは大間崎から車で5分ほどのお寺・普賢院が経営するお宿。
チェックインは、若きご住職自ら行っている。
もちろん動物好き。
「ワンちゃんは、館内はそのまま自由に歩いていただいて大丈夫です」
とのことで、またしてもペットフレンドリーすぎるお宿なのだ!!
館内のうち1階の部屋がペット利用可能とのこと。
この日は我々のほかに、コーギー4頭と旅をするご夫婦が宿泊。
個室のすぐ脇にある共有スペースは、ゆったりしていて綺麗。
テーブルとソファ席は、愛犬と一緒にくつろげる。
今回は素泊まりで、1泊1名4,000円、犬1頭1,000円。
お値段的にも素晴らしい〜。
こちらは2泊で利用。
お散歩エリアは、お寺の境内。
お参りをして、美しく整えられていた敷地内を散策。
海から離れて、マドものびのび歩いている。
お風呂は、もうひとつの温泉「おおま温泉海峡保養センター」へ。
大浴場やサウナのある大規模な温泉。
ここの入口で撮った写真は、この旅一番のお気に入りです。
そして、夕食タイム。
本日いただくのは「ファミリーマートさとう・大間店」のローカルスーパグルメ♪
どれもこれも素晴らしい。
杏子を赤シソと煮たものが、酒のつまみになるとは思わなかった!
ちなみに、こちらは翌日のごはん。
利用したのはもうひとつの地元スーパー「マエダストア大間店」
東京では微妙に出会えないお惣菜などを仕入れて宿に戻ると、
宿の管理をする住職のおばあちゃんに「孫のお客さんが1人減っちゃったので、よかったら」と言われ、なんとお手製の夕食をいただくことに!
ウニはもう1人分追加していただいて、恐縮するばかり。
さらに追加で作っていただいたりして、すっかり自宅にお邪魔した状態に。
下北半島の様々な食文化を感じられる、とてもおいしいお料理でした。
おばあちゃんやお孫さん(大間の隣の佐井村で犬利用可能なペンションを営む方)ともに犬好きで、いろいろおしゃべりできて楽しかった。
楽しい雰囲気に、マドもリラックスしまくり。
ここまで舌出して寝るのはめずらしい(笑)
この日は、ドライブの途中である神社に休憩がてらに立ち寄った。
とても歴史を感じる佇まいで、近づいてみるとものすごい迫力。
マドは、ビビってUターンしようとするほど。
このまま帰るのは失礼というか、マズイ感じがしたので、我々なりに丁寧にお参りをした。
美味しく楽しい夜は、こちらのご利益だったのかもしれない。
下北半島の旅もいよいよ終盤。
その後は「恐山」と「薬研温泉」へ向かいます。
(次回につづく)
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