ペットフレンドリーすぎる青森・下北半島の旅2
青森市内のまったり滞在期間を経て、いよいよ下北半島へ出発!
ドライブを楽しむコツは、有料道路を使わないこと。
青森県内の一般道は、信号も少なく快適です。
下北半島に入る手前、夏泊(なつどまり)半島というかっこいい名前のポイントを攻める。
ホタテの養殖が有名らしい、渋い漁師町の風情を楽しめます。
その後、むつ市を経て、六ヶ所村へ。
モヤモヤする要素もあるけれど、六ヶ所村立郷土館は見応えがあって面白かった!
学芸員のお姉さんに「よかったら簡単にご説明しましょうか」と声をかけていただき、お願いする。
縄文の初期から後期まで、全てを網羅した展示を見られるのは日本でここだけ!
縄文当時は海抜が高く、現在の地図と比べると面白い。
祈祷師がつけていたとされる鼻曲がり土面、村内最古級の隆起線文土器など、見応えたっぷり!
そのほか場産地の歴史を語る農工具や馬具なども充実。
館内は、声かけすれば撮影可能だそうです。
その後は、迷わず北上!
到着したのは、大間崎。
しかし、海風に怯える犬(苦笑)
まったく歩かないので抱っこで散策!
鮮魚系食堂が並ぶエリアを除くと、「あけみちゃん号」という店のなかで、ワンコ連れのお客さんがお食事中。
ここは名店らしいので、日帰りの犬連れさんに良さそう。
ぶらぶらしていたら、いい時間なので本日の宿へ。
訪れたのは、大間崎から車で3分程の「ビジネス民宿プラザ」さん♪
とにかくペットフレンドリーな宿!
部屋のベッドは「犬は布団に上がるもの。コットンのカバーをかけてあるので、ベッドに乗っても大丈夫です」のオーナーさんの言葉に感動。
さらに「館内はノーリードでいいですよ」とのことで、さらに大感動!
犬は空気を読むのに長けている。
ご機嫌になってベッドでコロンコロンするマドに、飼い主も心底癒される。
こちらの宿は、大型犬の多頭飼いなどのお客さんも受け入れているとのこと。
大間は函館とフェリーで1時間半なので、北海道エリアを組み合わせた旅を楽しむ人も多いらしい。
温泉は、車で3分程のことろに2件あり。
そのうちのひとつ「大間温泉 養老センター」は、なかなかのインパクト!
直球的な昔からの地元の温泉。
館内にコインロッカーはなく、番台のおばちゃんがセキュリティーを担う仕組み。
石鹸やシャンプーは持参してね。
湯船のお湯はかなり熱めで、混ぜるな危険レベル(笑)
頑張って肩まで浸かったけれど、100まで数えるのは無理だった。
上がるとさらっと爽やかで、スッキリ気持ちいいお湯質。
そして、お楽しみの宿の夕食!
質とボリューム(写真では全貌が入りきれない)ともにすごい内容でした!
特に「大間のマグロ・赤身、中トロ、大トロ食べくらべセット」は仰天するほど美味しかった。
赤身は一般で流通しているマグロとは違う食べ物レベル、中トロや大トロは脂ギッシュさゼロで、水が溶けるような爽やかな食べ心地。
持参した浴衣でビール♪
「ビール以外のお酒は、そのへんの棚にあるもの全て無料です」
と言われてまたビックリ。
どこまでフリーダムなんだ!
その後、記憶が薄れていく(笑)
この間も犬はテーブルの下で自由行動。
犬が座りやすい椅子も用意されていて(さすが!)一緒にテーブルを囲むも良し、抱っこで和むも良し。
犬好きオーナーのご主人と賑やかに過ごせます。
翌朝のごはんも素晴らしかった。
すべて宿のママさんの手作り。
和食だけでなく、洋食や中華、エスニックの要素などがセンス良く入っていて、本当に美味しかった。
お支払いは、1泊1名税別8,000円、ペット1頭税別1,000円、ビール3本分のみ。
本当にいいんですか? という気持ちでいっぱい。
この後も、大間を拠点にした下北半島ぶらぶら旅が続きます。
(次回につづく)
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