『ソウルメイト』の帯と重版。
馳星周さんの新刊『ソウルメイト』(集英社)の帯を書かせていただいた。
発売は先週、6月5日。そして今日、早くも重版決定だそうだ!
これを読んでいるなかには、あの馳星周が?? なぜ犬??と思う人もいるだろう。
しかし、ご本人はノワールの旗手にして、大のワンコ好き。
ブログではワルテルとソーラとアイセと小説家で日々のワンコ生活を公開している。
美しい写真とともに愛犬にメロメロな様子が伝わってきて、犬好きなら多くの人が共感するエピソードも多数。
そんな馳さんが“渾身の家族小説”として上梓した新刊。
内容はチワワやボルゾイ、柴など、7種類の犬と人間との交流を描いた短編集。
それぞれの犬種の行動や特性、反応そしてその犬たちに惹かれる“真っ当な”飼い主の好みやライフスタイルなどがつぶさに描かれて、思わずうなづいてしまうところが多い。
また動物愛護問題をあつかったもの、震災によって行き場を失った犬と家族の物語、さらにご自身の体験を重ね合わせたと思われる愛犬の闘病と介護・看取りをテーマにしたものなど、犬好きにとって無視できない問題も数多くちりばめられている。
“今どきの飼い主と犬のすべて”が描かれた小説、といても大げさではない内容なのだ。
というわけで帯でも書いているけれど、ここでももう一度。
<愛犬の笑顔が世界で一番好きだ! そう思っている飼い主はぜひ読んでほしい>
2013/06/13 | 未分類
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