*

マド、ビビり撲滅キャンペーン・冬のミニプラン。

またしても久しぶりなブログ。

まずは、お知らせを2つほど。

 

お知らせ<その1>ポプラビーチで新連載が始まります!

タイトルは『旅はワン連れ ~ビビり犬マドとタイを歩く』

現在、ここ↑から「まえがき」にあたる第0回が読めます。

 

このブログでも紹介しましたが、昨年7月~9月にかけて約2か月、マドと一緒に初海外旅行を経験。

行き先のタイは、かなり行き慣れた国です。

これまで地方もかなりくまなくまわっているので、今後この国をあえて旅行するか? と聞かれると微妙な場所でした。

しかし、なにしろ初の愛犬連れ海外旅行。

やっぱ慣れたとこが一番安心ー! というわけで、我が家のビビり犬と一緒に出かけたのだけれど、実際に旅してみてビックリ!

人間だけの旅では見えなかったモノにドカドカと出会い、あらためて「はあー、タイってこうなってたのか」と感じることも多かった。

そんな「ワン目線」の旅エッセイ。

これから隔週で連載予定です。

 

 

おしらせ<その2> 『保健所犬の飼い主になる前に知っておきたいこと』が電子書籍化されました!

昨年、新潮社から出した単行本が、本日(2月21日)より電子書籍で読めるように。

犬や猫を飼ってみたいけど、どうせ飼うならペットショップじゃなくて、譲渡会とか、そういうところのコを選びたいなぁ。。。

そんなふうに思っている人に、ぜひとも読んでほしい本。

現時点で、保健所犬にかかわるすべての事情がわかる内容。。になっているつもりです。

お値段もちょっぴりお得な1,092円。Kindle版もあります。どうぞよろしくー。

 

 

そして、今回のブログの本題。

主役はもちろん、この人↓

 

kamakura2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

タイ旅行のあと、ビビりもほどほど克服して、そして〝お父さん〟との距離もグッと近づいたマド。

しかし、最近になって微妙な空気が流れだした。

私は、年末くらいから原稿を書く仕事が続いていて、在宅時間がものすごく増えている。

それに比例して、マドが妙にベタベタになってきたなぁ。。。と感じていたのだ2月の最初くらい。

一方、夫は、ほぼ毎日、近所のド・トールに出勤して原稿を書くのが習慣になっている。

仕事を終えて夫が帰宅すると、マドは、「あわわわー!」と驚いて、私の仕事机の下に避難するようになってしまったのだ。

夫がおやつを出すと近づくが、おやつをもらうとスタコラさっさと逃げてしまう。

 

このビビりっぷり、タイに行く前とほぼ同じ。

原因は、私とマドの距離があまりに近いから。。。とはいえ、仕事は続くので外出ばかりもしていられない。

なんて考えているうちに、マドと夫の緊張状態は日々増すばかり。

 

これは、なんとかしなければ!

そう考えて出した秘策が、単身ホテル暮らし決行だった。

これなら家を不在にしながら、仕事もできる。

ちょっと無理やりだけど、夫とマドの蜜月期間をつくれば、お互いの関係も再び近づくだろう!

そんな希望的観測のもと、先週の月曜日に仕事道具をもって都内のホテルに移動。私は、そのまま週末までホテル暮らしとなった。

 

そのあいだ、お父さんとマドはどんな暮らしをしたのか?

結果からいうと大成功。わずか1日でベタベタになったという。

私が帰らないと理解すると(何を基準にそう理解したのか不明だけど、とにかくマドは理解したのだ)、まるでスイッチがきりかわるように態度が一変したというから驚きだ!

留守中に電話やメールで様子を聞くと、二人暮らしをエンジョイしていることが伝わってきた。

帰宅するとピョンピョン飛び跳ねて喜んで、風呂やトイレに入るとドアの前でじっと待っているという。

普段、夫だけでマドを散歩に連れ出しても家の近くから離れようとしないのだが、これも3日目くらいで解消。

30分ほどの定番コースを尻尾をピンと立てて歩けるようになっという。

 

マドは、とにかく思い込みが強い。

彼女の人生には、その思い込みをもとにしたマイルールがたくさんあって、我が家ではマドルールと呼んでいる。

けれどそれもガツンと環境を変えることで、鉄のマドルールも緩和(改定?)するようだ。

そんなことがわかった「ビビり撲滅キャンペーン・冬のミニプラン」だった。

 

しかし、私が家に帰ってしまえばマドの態度も逆戻り・・・?

そんなことも予想していたが、帰宅して数日した今現在、夫とマドはなかなか良い感じを保っている。

 

昨晩、マドがソファで寝ぼけながら(?)両手で顔を掻いていたので、「お、かゆいのか?」と夫が指先で掻いてあげていた。

しばらく気持ちよさそうにしたあと「もういい」と前肢で夫の手をグイッと押し戻し、そのまま爆睡していた。

この自己中心的な態度。。。

マド、さらなる家庭犬ランクをあげたような印象は、気のせいだろうか。

 

mado-ne

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2014/02/21 | 犬と動物

関連記事

ペットフレンドリーすぎる青森・下北半島の旅4

大間に滞在して、もうひとつ是非訪ねたいところ。 それは「仏ヶ...

記事を読む

ペットフレンドリーすぎる青森・下北半島の旅3

大間を拠点に下北半島の名所を訪問。 この日に目指したのは、寒...

記事を読む

ペットフレンドリーすぎる青森・下北半島の旅2

青森市内のまったり滞在期間を経て、いよいよ下北半島へ出発! ...

記事を読む

ペットフレンドリーすぎる青森・下北半島の旅1

先日、ちょっと早めの夏休みをとった。 今年は...

記事を読む

マドとナズナ その2

〝お父さん〟たちの海外出張により、我が家で犬合宿をすることにな...

記事を読む

新着記事

ペットフレンドリーすぎる青森・下北半島の旅4

大間に滞在して、もうひとつ是非訪ねたいところ。 それは「仏ヶ...

記事を読む

ペットフレンドリーすぎる青森・下北半島の旅3

大間を拠点に下北半島の名所を訪問。 この日に目指したのは、寒...

記事を読む

ペットフレンドリーすぎる青森・下北半島の旅2

青森市内のまったり滞在期間を経て、いよいよ下北半島へ出発! ...

記事を読む

ペットフレンドリーすぎる青森・下北半島の旅1

先日、ちょっと早めの夏休みをとった。 今年は...

記事を読む

カジュアル着物で遊ぼう

9月下旬に上梓した『着物の国のはてな』が、おかげさまで3刷重版...

記事を読む

コメント/トラックバック

トラックバック用URL:

コメントフィード


Warning: Use of undefined constant ログインしていない場合 - assumed 'ログインしていない場合' (this will throw an Error in a future version of PHP) in /home/aisaco/www/yuka/wp-content/themes/stinger20130827/comments.php on line 66




管理人にのみ公開されます


ペットフレンドリーすぎる青森・下北半島の旅4

大間に滞在して、もうひとつ是非訪ねたいところ。 それは「仏ヶ...

ペットフレンドリーすぎる青森・下北半島の旅3

大間を拠点に下北半島の名所を訪問。 この日に目指したのは、寒...

ペットフレンドリーすぎる青森・下北半島の旅2

青森市内のまったり滞在期間を経て、いよいよ下北半島へ出発! ...

ペットフレンドリーすぎる青森・下北半島の旅1

先日、ちょっと早めの夏休みをとった。 今年は...

カジュアル着物で遊ぼう

9月下旬に上梓した『着物の国のはてな』が、おかげさまで3刷重版...

→もっと見る

    • RT : 都井岬にいってきました。 事故にあった御崎馬さん、頑張ってました。ギプスつけたまま座ったり立ち上がったり出来てるそうです。 優しい地元の人が草を取ってきたり、気にかけてくれてます。 https://t.co/tda8TkHe2W ReplyRetweetFavorite
    • 昨日アップした那須高原のお蕎麦屋さんの投稿に関連したペットツーリズムの記事。2020年掲載ですが、今もワン連れお出かけ情報として使えるので載せておきます。現地の最新情報はツリーの公式URLからチェックできます。 https://t.co/oB2kCaOIiy ReplyRetweetFavorite
    • 愛犬を車に放置する理由の多くは飼い主の食事だと思うのだが、最近はペット同伴可能も店も増えている。東京都2800件、神奈川県1000件、大阪府600件、兵庫県400件、愛知県300件…これ某グルメサイトで「ペット可」で検索した結果。… https://t.co/izK2NJTGXn ReplyRetweetFavorite
    • 愛犬を車に放置しないで!車内熱中症の危険性は真夏だけでなく5月でも十分あり得ます。飼い主の皆さん、こちらの記事とてもわかりやすいので是非読んで。 15分でも命にかかわる!! 「ちょっとだけ」が招く子どもやペット車内置き去りの危険… https://t.co/CNujYQZb3Q ReplyRetweetFavorite
    • 2022 (4)
    • 2020 (1)
    • 2019 (3)
    • 2018 (3)
    • 2017 (1)
    • 2016 (4)
    • 2015 (10)
    • 2014 (22)
    • 2013 (21)
    • 2012 (39)
    • 2011 (46)
    • 2010 (46)
    • 2009 (40)
    • 2008 (38)
PAGE TOP ↑