やっぱりF1ネタなのだが、この時期楽しみなのがF1チームによる宣伝活動。概してガードが固いF1ドライバーもスポンサーがらみでファンの前に姿を現すという次第。
F1でスポンサーをしているマレーシア企業といえば、いの一番にBMWチームのペトロナスであるが、昨年から格安航空会社エア・アジアも名門ウィリアムスのスポンサーになっている。
ウィリアムスといえば、今年の日本人ファンにとって一番の話題である中嶋一貴の所属するチーム。マレーシアGPの宣伝活動を密かに期待していたのだが、また度肝を抜くサプライズを用意していた。
マンU・ペイントに続く第2弾、F1マシン・ペイントを施した機体をお目見えさせたのである。
いつもながらケレン味たっぷりのエア・アジアとトニー・フェルナンデスCEOの“アンタが大将”振りはニュースの的で、我々を大いに楽しませてくれる。トニー・フェルナンデス氏のこの背伸びというか、上昇志向は、自社の飛行機よりも高く飛び上がっているような気がする。
それに引き換え、もっと長い期間大枚をはたき続けているペトロナスの方は、宣伝活動は地味だなぁ。今年もBMW躍進しそうなのにね。
やはりF1ともなるとメーカーの営業活動も活発で、日産のゴーン社長やフェラーリの重役も販売網の拡大のために当地を訪れていたようでした。
(スター紙に掲載されたエア・アジア社広告、一貴もすっかりF1の顔に)
AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)
>マンU・ペイントに続く第2弾、F1マシン・ペイントを施した機体を
>お目見えさせたのである。
これ、かなりすぐれた広告活動ですよね。
ピカチューをペイントして子供客を見込むってのとは
志が違う感じはします。
でもなんかエアアジア、拡大路線にちょっと不安もあるんだよなー。
足元すくわれなければいいけど。