弊社は日頃、紙ベースの制作物を担当することが多いのですが、デジタル関係も得意としています。
インターネットがまだダイアルアップだったころ、Macintoshと手打ちのhtmlでホームページづくりをしたのはいい思い出です。。。
さて、“ゼロから1をつくる”コンテンツ作成は、紙でもデジタルでも必要な要素。もちろん、見せ方などの表現方法はまったく違いますが、「見る人に何かを伝える」という点では、基本的な考え方は同じです。
今回、縁あって、東京箕輪会という、長野県の箕輪町と縁のある関東在住者で結成された会のホームページづくりをイチから担当しました。
箕輪町は弊社の代表、小林の故郷ですが、こういう会があることは数年前までまったく知りませんでした。しかし、会そのものは1994(平成6)年からあり、すでに四半世紀近い歴史があります。
ホームページがないために、活動内容がほとんど外部に拡散していない状態だったのです。
近年は、何かあると「ネットで検索」という傾向が強く、検索しても情報が出てこない状況は、「存在しない」ことと同じ。会の発展や存続のために、ホームページは重要なポイントでした。
今回、このタイミングでホームページをつくるにあたり、会が歴史のあるものであることを明記し、同時に、現在の活動も紹介して、そのまま興味を持った人が入会までアクセスできるような導線をつくるようにしました。
また、原稿まとめで、過去の20数年の東京箕輪会の会報を読み解いたところ、設立時に、当時の井澤町長から強い働きかけがあったこともわかり、会の存在意義を明らかにするためにも、それらの情報を掲載するようにしました。
ホームページ開設をきっかけに、会の活動がますます活発になることを期待しています。