12日、シティ・ヌルハリザ・タジュディン(25)によるダト・シャリファ・アイニ・サイド・ジャファー(52)のへの名誉毀損の訴えの公判が行われた。
公判にはシティも公聴に姿を現したことにより、メディアの報道もこの新旧歌姫による裁判を一面扱いとした。
事件の発端は、昨年8月にシャリファが義弟アーマッド・シャハリル・ジャマルディンに宛てにシティを誹謗するEメールを発信したこと。後にアーマッド・シャハリルが芸能記者3人にこのメールを転送したことにより、事件になった。
この日の公判では、シャリファ側がメールの内容は曖昧であり、名誉毀損の訴え自体も法的根拠を欠くと主張し、訴えの取り下げを要求した。
これに対しシティ側は、法的根拠があるとした上で、証人喚問により、名誉毀損を証明していきたいと主張した。
また、シティ自身が証人となることについても問題ないとしている。
アズロル・ハシム・アズラン裁判長は、名誉毀損の審議を継続するかの判断は6月15日に下すとしている。
本日のニュー・ストレート・タイムスには、問題のメールが引用されている。
http://www.nst.com.my/Current_News/NST/
Wednesday/Frontpage/NST32308200.txt/Article/indexb_html
以下は、その引用文。(事情がわからないので、あえて和文訳はしません)
Halau bini orang yang mengandung tujuh bulan, memang perangai binatang tak bertimbang rasa
-Chasing away someone’s wife who is seven months’ pregnant is the behaviour of an animal without compassion.
Muka kau tu dipinjamkan hantu, yang menyamar jadi cantik nak cover senduk penyek
-You borrowed your face from a ghost, making beautiful what really looks like a flattened ladle.
Reporter please go selidik CT dan Ayie cekak pinggang dan minta bayaran cash sebelum show di IB
-Reporter, please find out about Siti and Ayie (Siti’s brother) seeking cash payments before a show in IB (Istana Budaya).
CT menyelinap masuk kat bilik hotel jumpa Ramli M.S., pergi Singapura to be with Ramli
-Siti sneaked into a hotel room to meet Ramli M.S. and went to Singapore to be with Ramli.
Tanya Kris Dayanti pasal botox dan bomoh buat CT cantik dan semua tunduk sayang pada CT
-Ask Kris Dayanti (an Indonesian singer) about Botox and bomohs to make Siti beautiful and make others support and love her.
AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0)
ちょっと稚拙だけど、ある意味生生しい内容のメールですね。
これずいぶん前から騒いでいる事件かと思いますが、がんばれ、という感じです。
AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; Hotbar 4.5.1.0; .NET CLR 1.0.3705)
nomuさん、文面を読むとシティの怒りも判る気がしますが…。
この件に関してはシャリファが暴漢に襲われるという事件まで起きています。ただこちらの方は自作自演という噂も耐えません。
個人的には法廷で泥沼の争いになることがシティ側に利するところがあるかというのが疑問です。シティに好意的な人でも「どうしてここまでやるのだろう」と思ってしまうと彼女にとってもマイナスでは。
シャリファも偉大な歌手であり、相当影響力がある人なので、有罪まで追い込むのも遺恨が残るだけのような。
まだシティ側の面子をつぶさず、訴えを取り下げる道があるならば、そちらを選ぶのではないかなぁという気がします。でも、司法のことは詳しくないので、わかりませんが。
AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0)
当然シティは大きく憤りを感じているのではないでしょうか?
事実関係の如何に関らず、こういった発言は厳しい。
嫉妬心が昂じてあること無いこと言い出して、といった事件に見えますが、ある意味、マレー社会の縮図を見るようです。
いずれにせよ、シティには、このようなノイズに負けずにがんばってもらいたい。しかし、今のポジションでは愛されると同じくらいねたまれるであろうから、今後も色々なことが言われるのだろうと思う。