ヤスミン・アーマッド(Yasmin Ahmad)監督作品『Mukhsin』に出演したシャリファ・アリヤ(Sharifah Aleya、24歳)が8日、ミュージシャン、アシャラフ・アシムディン(Ashraf Aasimudin、27歳)氏と結婚した。(写真は9日付のニュー・ストレートタイムス紙から)
シャリファ・アリヤは、ヤスミン監督作品でオーキット役でを演じたシャリファ・アマニの姉。今は、ちょっとアリヤは、“アマニのお姉さん”という感じになってしまっているけど、テレビの司会やラジオDJとして堪能な英語で活躍している。
02年にアジズ・M.オスマン監督の『Idola』でデビューして、5年。もう結婚していい年になったのか、という感想。
ちょっといい機会なので、ヤスミン監督ファンのためにシャリファ姉妹について整理しておこう。
シャリファ・アリヤ(Sharifah Aleya)−写真左から3番目、長女、『Mukhsin』でオーキットのお母さん役
シャリファ・アマニ(Sharifah Amani)−写真左から4番目、次女、『Sepet』、『Gubra』でオーキット役
シャリファ・アリシャ(Sharifah Aleysha)−写真左から5番目、3女、新作『Muallaf』で主演
シャリファ・アリアナ(Sharifah Aryana)−写真左から6番目、4女、『Mukhsin』で10歳のオーキット役
ちょっと姉妹が皆シャリファがつくのがややこしい。
シャリファというのは、アラブ世界でイスラム教の知識者をあらわす家系の女性につけられ、代々継がれるもの。男性の場合はサイド(Syed)。お父さんの名前は、サイド・ザイナル・ラシッド(Syed Zainal Rashid Syed Zainal Abidin )氏。
ちなみに左端はご両親。お母さんのファティマ・アブ・バカールさんも女優さん。
いつもこの姉妹をみるとお母さんの方が美人だなぁ、と思ってしまう…。