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一点も曇りがない与太話 – アサ・ネギシのページ/Music Raja
アサ・ネギシのページ/Music Raja
マレーシア・ライターの見聞録

一点も曇りがない与太話

 メインのデスクトップのがドカーンと逝ってしまった。特に知り合いのメールアドがなくなってしまったのが困っている。
 いろいろ更新しようと思っていたネタも多いのだが、デスクトップがないと不便極まりなくて、更新が疎遠になってしまう。
 だから今日はちょっと与太話のたぐい。
 
 シティ・ヌルハリザの結婚、こちらに住んでニュースに接している身なら突然のことでもないので、もう受け入れている状態なのだけれども。シティが20歳も年上と結婚することに関して「神の思し召し」とか「ジョドー(Jodoh)」などと語っているのもイスラム教徒ならでは。イスラム教徒は運命を甘受することを潔しとしていることは、イスラム教に興味があれば聞いたことがあるはず。なかでも男女の仲も「ジョドー」があって結ばれるという観念も強い。
 このジョドーという言葉だけれども日本語でいうところの「縁」にそのまま置き換えられる。現代の日本人でも、関係がうまくいかなかったときに「縁がなかった」とあきらめることも少なくないので、わかりにくい観念ではないと思う。
 さて、それでシティが20歳年上の実業家と結婚してうまくいくかという問いの答えには全然なっていない。(まぁ、答えられるほどの材料も持っていないし、そのつもりもないけど…)
 それでちょっとばかり地元芸能人の結婚・離婚事情でも。
 同業者で結婚したパターンは多い。両方とも歌手や俳優というパターンも多いのだけれども、有名なところではKRUのユスリーとトップ女優のエラ・ファジーラは破局したばかり。あとは例に出せるほど有名なカップルはいないなぁ。
 歴史大作映画『プトリ・グヌン・レダン』の主演女優ティアラ・ジャクリーナと俳優ハニ・モシンというカップルもいたけど破局した。そういえば、ハニ・モシンは先週突然逝ってしまった。享年42歳、合掌。
 同業者のパターンで多いのは男性プロデューサーと女性歌手という組み合わせ。
 いま有名なのは、売れっ子作曲家・プロデューサーのアジャイと女性歌手ヌルル。二人は結婚してから成功の道を辿った。ちょっと昔の名前だとナワウィとノラというコンビもいい感じだった。でも、この組み合わせで一番ビッグネームである名プロデューサー、ロスラン・アジズと女王シーラ・マジッドは破局した。シーラはアチスという年下のキーボーディスと再婚。なんかアルバムのクレジットをみると一緒に仕事していないようで、それが前の結婚から学んだ秘訣か。
 最後にやはり大金持ちと女性歌手のパターン。
 10年来アサ・ネギシを骨抜きにしている美人歌手ファウジア・ラティフの最初の結婚相手はセランゴール州王家の出身。しかし、1年しか持たなかった。その後、彼女も実業家と再婚して2児の母として幸せに暮らしている。
 シティに一番似ているパターンは同じように70年代に絶大な人気を誇った女性歌手シャリファ・アイニ。まぁ、シティとは名誉毀損裁判で新旧歌姫対決の因縁の中であるが。シアリファの場合、2度目の結婚でダトの称号を持つ実業家と結婚したが、16年間で破局した。
 
 いまのところ年上の実業家との結婚でシティと一番比較されるのは前述のティアラ・ジャクリーナ。2番目の結婚の相手は、やはりダトの称号を持つ実業家エフェンディ氏。年の差は15歳ぐらいありそうなカップル。ティアラは、前夫ハニ・モシンの急死の時もメディアで前夫の思い出を語ったりしていたところをみると、エフェンディ氏年上の旦那らしく、寛容で理解があるようだ。
 ほんと脈絡がない話になっているが、与太話と断っておいたので最後まで通そう。
 
 当地のSMS(携帯電話のメッセージ機能)で出回っているチェーン・メール。
 「実業家のエフェンディ氏は中古のティアラ(国産プロトン社の車種名)に乗っているのに同じ実業家のダト・Kは新車のシティ(ホンダのアジア市場車種名)に乗れるのか」
 
 なんだかクルマ好きのマレーシア庶民が考えそうな話。
 小話にもなっていないところが庶民的な俗っぽさがぷんぷんしている。
 さてダト・Kことカリッド氏、前妻に不動産などRM400万(約1億2千万円)財産分与の裁判を起こされている。庶民のゴシップの格好のネタになるのもうなずける。
 某日系スーパー・マーケットの宣伝キャラクターもつとめるシティ。買い物していると彼女の声でマレー語と英語の宣伝フレーズが店内で流れる。
 それを耳にして不意に思ったけど、シティがもう庶民からは遠い存在になってしまうのかなぁ、と思うと少しさびしい。

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3 Comments

  1. ころん ころん
    2006年8月4日    

    AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)
    初めまして。ワールド・ミュージック系のサイトを転々としていて、ここのブログに辿り着きました。マレーシアの音楽に非常に興味がありますので、ここを「発見」して、とても嬉しいです。
    それにしてもシティがめちゃめちゃ年上のオヤジと結婚ですか・・・。シティにはあまり思い入れは無いのですが、ちょっとショックですね。今日はシティのアルバムの中でも一番好きな、スディルマンの歌を歌ったライブ盤でも聞こうかな・・・。まあ私はシティよりも新作が出たばかりのシュラの方が好きなので、シティが誰と結婚しようと構わないのではありますが。
    ところでリザ・ハニムって、今何をしているのでしょうか?全然名前を聞きませんので。個人的にはシティよりリザ・ハニムの方が好きです。

  2. アサ・ネギシ アサ・ネギシ
    2006年8月4日    

    AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)
     ころんさん、はじめまして。
     おおぉ、リザ・ハニムですか。
     シティとレーベル(SRC)が同じで、シティの残り物のような曲ばかり歌わされていてかわいそうでしたね。ほかのレーベルだったらトップで扱ってもらえるほどの実力者なのに…。
     
     実はSRCでは、シティが独立(CDの配給はまだやっている)以来、シティ以外のローカル・アーティストをバンバン切っていて、もしかしたらリザも契約していないのかもしれません。SRCはすっかり、商売の比重をインドネシア・アーティストの配給に移してしまった感じです。
     また、彼女の情報聞いたら知らせます。インタビューした子とありますが、闊達な人でした。出産太りも克服して、ステージにも立ち始めている様子ですから…。(とかいっているうちにもう妊娠しているマレー女性)

  3. ころん ころん
    2006年8月5日    

    AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)
    アサ・ネギシさん、ご回答ありがとうございます。リザ・ハニム情報、何かわかりましたら是非お願い致します。日本にいるとマレーシアの音楽情報なんて、ほとんど入ってきませんので・・・。

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