今日は、南インド発祥のヒンドゥー教奇祭「タイプーサム」の振り替え休日であり、今夜は福建系による中国正月の最終日を祝う「チャプ・ゴー・メイ(十五夜)」だった。
両祭事とも満月の日の祝い事だ。
マレーシアでは、その満月が部分月食だった。
部分食といっても10%ぐらいしか欠けないので、絵的には大人しいかな…。
地上では、野党連合パカタン・ラキャット(PR)が政権を握るペラ州で、州議員の鞍替えにより、政権が与党連合バリサン・ナショナル(NB)側にひっくり返るニュースで大騒ぎ。なんだかBNの力技で政権奪取した感じだ。
さらにPR内部でも、連立党のひとつ民主行動党のカルパル・シン氏が、PR指導者であるアンワール氏批判を始めて、ひと悶着。
そんな騒動とは無縁に、今夜の満月は民族の悠久の時を刻み、地球も天体の法則通りに運動しているのだなぁ。