マレーシアを食べよう! FOODEX JAPAN
マレーシアのブースで目を引いたのは、色合いのカラフルさ。
出展企業も多民族国家を反映して、それぞれに個性を持った企業・食品が出展していました。
それではFOODEX2006で「これは!」と思ったAHB特選の商品をご紹介しましょう。
マレーシアNo.1の紅茶、ボー・ティー
ボー・ティー(BOH TEA)のExport Manager、Annieさんが持っているのは、オリエント急行の車内メニュー。ボーティーは大陸を走るオリエント急行の車内紅茶として選ばれた由緒正しい紅茶だ。あっさりめのストレートティーや、フルーツの香りが楽しめるフレーバーティーなどがあり、特にマンゴーフレーバーは女性に人気の逸品。
エスニック食材を扱う南洋元
ポテトチップス好きにはたまらない歯ごたえの「タピオカチップス」。横に並んでいるジャックフルーツチップスも美味しそうだ。社長の春日井さんは「東南アジアの命の源=食を扱う企業という意味をこめ、南洋元」と社名をつけたそうだ。食だけでなく、マレーシアの音楽にも非常に造詣が深く、興味深いお話をいくつもお聞きした。
オリーブオイルが好きな人はパームオイルを試してみては?
5000年前のエジプトでも愛用されていたパームオイルはカロチンやビタミンEなどが豊富に含まれている。パームヤシの果肉から絞ったカロチーノは赤いけれども辛くはない。ご飯にカロチーノをかけたものを試食。もちろんパンやパスタ、ドレッシングなどにも合う。オリーブオイルのように使える今注目のオイルだ。
QLフーズのすり身
試食して思わずうなってしまったほど美味しかった。相談役の竹内さん曰く「マレーシアには、昭和40年代の本当に練製品が美味しかった頃の日本の味がちゃんと残っている」とのこと。QLフーズの加工工場はなんと東南アジア最大なんだとか。