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シティのロンドン公演 – アサ・ネギシのページ/Music Raja
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マレーシア・ライターの見聞録

シティのロンドン公演

 4月1日に行われたシティ・ヌルハリザのロンドン公演について現地新聞から。
 134年の歴史を持つロイヤル・アルバート・ホールには2,500人の聴衆が集まった。現現地入りしてからシティはBBCの取材を受け、 “マレーシアのセリーヌ・ディオン”と称されていたらしい。シティ自身もディオンのファンであり、名誉に思うとコメントしている。
 コンサートの幕開けは、「Dialah Di Hati」から。シティは「今夜はバックアップ・シンガーを連れてこなかったの。ここにはたくさんのシンガーがいるでしょ。一緒に歌いましょ」とMC。
 コンサートでは、ジョホール伝統文化基金の16人の踊り子とともに「Joget Pahang」「Joget Berhibur」、「Joget Kasih Tak Sudah」などジョゲットやザピンなどのエスニックなジャンルをメドレーで披露する40分セッションがあった。
 20分の休憩後、34人編成のロンドンシンフォニーオーケストラの演奏で、「Percayalah」「Ku Milik Mu」などヒット曲のほか、オレタ・アダムスの「Get Here」を熱唱。
 「Seindah Biasa」で幕を閉じると、会場からはアンコール。
 シティは「Cindai」を会場に捧げた。
 貴賓席には、パハン州スルタン・アーマッド・シャー夫妻、ロスマ・マンソール副首相夫人、27人のブルネイ王室、アブドゥール・アジズ・ホハマド大使らが列席した。 
 同ホールのデービッド・エリオット氏は、シティのパフォーマンスに感銘したとして「彼女はさらに大きくなる可能性を秘めているし、さらに上を目指せることは疑いない。近い将来にも招待したい」と語った。
 また、マレーシアを訪れたことがあるイギリス人、アメリカ人、イタリア人らの聴衆がいたことも伝えている。
<ちと蛇足>
 と、まぁ、こんなところが拾い出した情報です。
 一般紙なのでショーの魅力が伝わってくる記事ではないのですが。(といっても音楽専門誌というメディアも少ないので、臨場感が伝わるコンサート・レポートは多くないのです)
 シティ的にはマレーシア人が大半の公演だったけれども、実力は評価してもらえたし、VIPも着てくれた事で格好がついたというところでしょう。しかし、ブルネイ王室が27人というのもスゴイ。ファズリー君の思惑が外れて、彼の王室にさらわれたらどうするのでしょうね。
 
 しかし、2,500人の観衆という説明には、キャパに迫ると形容されていたのですが、ロイヤル・アルバート・ホールって、結構小さいのでしょうかね。
 それにしても記事に添えられたシティの写真がリラックスしたいい表情だったので、それだけでもいいショーであったと好意的にとらえたいところです。

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2 Comments

  1. nomu nomu
    2005年4月10日    

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    なんのためにロンドンに行ったのか、ちょと判らない感じもしますね。壁は厚い、ということなんでしょうか?

  2. アサ・ネギシ アサ・ネギシ
    2005年4月10日    

    AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; Hotbar 4.5.1.0; .NET CLR 1.0.3705)
     おおっ、nomuさん、こちらにも来て頂きましたか。
     
     今回の件は、多分に実業界、社交界の思惑や虚栄が関わっているというか。簡単に言えば、シティがマレーシアのサロンにデビューしたというか。植民地支配を受けた国では、宗主国進出というインパクトは我々の想像できないぐらい強いのでしょう。
     まぁ、既報の通り、シティを娶りたい実業家の息子ファズリー君の尽力の賜物ですが。
     シティ的には、尊敬するスディルマンがアジア最高のパフォーマを受賞した音楽賞でこの舞台に立ったことを踏襲したかったのでしょう。
     
     元からマレーシア人以外の聴衆など期待はしていなかったということです。はい。

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