伊藤壇選手の所属するペナンは18日、アウェイで昨季のリーグ覇者で現在2位パハンと対戦し、1-2で敗れた。試合は後半67分から40分間の中断を挟む今季最長の試合となった。またパハンのホーム、クアンタンでは、先月15日のペラ戦に続き今季2回目の雨天により中断した試合となった。
ペナンは、メルニコフとバレトが2トップ気味の布陣で先発したが、もうひとりの外国人枠にはDFダ・シルバが入り、伊藤は出場しなかった。
ペナンは、故障したGKアズワン・オスマンの代わりに先発したGKの凡ミスで14分にパハンに先制を許した。16分にペナンはモハマド・ファイザル・イズハールのゴールで同点に追いつくものの、26分インドラ・プトラのFKで1−2とリードされた。後半開始早々からの雨が大雨となり、試合は60分あたりで中断。再開後も両チーム得点はなく、そのまま1-2で終了した。
首位ペルリスはマラッカ・テレコムを3−1で下し、勝ち点を35に伸ばした。また、M.テレコムが負けたために、ペナンは3位をキープした。しかしながらペナンはこの負けで優勝の可能性が完全に消えた。
<18日の対戦カード>
ペラ3−1M.テレコム
MPPJ2−1P.バンク
サバ0−1ペルリス
パハン2−1ペナン
*誤解があった為に最初の更新時の内容を大幅に訂正しました