地元新聞を読んでいると?な記事にあたることがある。
8月1日付けの英字紙スターに『シティ、情事で脚光』と言う見出しが躍った。
やっぱ、「おっ」と思うでしょ。
読んでみると「マレー語紙コズモの一面にシティが離婚歴のある富豪、ダト(称号)Kと情事をもったという記事に関して、(スター紙が)コズモ紙のレポーターに電話取材したところシティは『こういうゴシップは初めてでないので気にしていない』と話した」という内容。
なーんだ読んで損した、という感じ。
紙面をよく見ると『Other News & View』という他紙の主な報道を拾ってまとめているページなのだ。知っていて読むのだったらよけいな期待はしないで済むのだ。
しかし、スター紙のHPでは、一般ニュースと同じ欄に並んでいるので自前の取材記事だと思った次第。
ただ、スター紙がシティに電話取材してコメントを取ったのなら活字にする理由があると思うのだが。マレー語紙を読まないマレーシア人だって多いのだから、もう少し工夫がして欲しいなぁ。
脱線するけど、あれだけ猛アタックしていた歌手兼実業家のファズリー君はどうなったのだろう。
それで今日もスター紙にその類の記事がある。
マレー語紙ウトゥサン・マレーシアによるとナジブ副首相は、オーディション番組全盛の地元テレビ番組に対し「視聴者にネガティブなインパクトがあると思う。こういった番組には地元の文化に相容れない部分がある」と述べた。
はじめはボクもナジブ副首相がまた堅いこと言っているのかと思ったが、テレビ番組が欧米のリアリティ・ショーやオーディション番組の地元版や焼き直しばかりだということを意味しているらしい。
どうも副首相が懸念しているのは、最近始まった『MencariCinta 』という番組のことなのかなぁ、と思う。ボクもあまり観ていないのだが、複数の男性が美人と付き合う権利(?)を獲得する主旨のリアリティ・ショーで、毎週候補者が脱落していく過程を売りにしている。確かに欧米の番組では、大金持ちの令嬢に男どもがアタックしているのがあったなぁ。
それで記事は、先週日曜日に行われたオーディション番組『アカデミ・ファンタジア』のコンサート・チケット6千枚が完売したという情報が続いているので、副首相が『アカデミ・ファンタジア』に懸念を示しているように勘違いしてしまう。
いや、もしかしたら副首相も、ボクみたいに半分素人がテレビを占領しているスター誕生的番組ブームは好きではないのかな。どうも奥様は、歌が上手いらしい。
まぁ、ボクほど地元新聞の隅ばかり(“隅まで”ではありません)読んでいる暇人はいないので実害はないと思うが、間接取材の記事は気をつけて読みましょう。
ランクなんて気にはしていないけど投票して
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自慢話になりますが副首相夫人のカラオケ生で聞いたことあります。英語の曲でしたがうまかったですよ。
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なんだか「ねるとん」みたいですね♪
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アジケトさん、こんにちは。もちろん副首相夫人ロスナ・マンソルさんの歌好きのお話は、アジケトさん情報です。
あっすぅさん、そうそう「ねるとん」。
日本離れると情けないことにそういう一言でわかってもらえる言葉が出てこない。
あれ、でも「ねるとん」って、それほど新しくないですよね。
でも、イスラム教徒が「ねるとん」やったらマズイ部分があるのでしょうね。番組、観てみよ。