『Jangan Pandang Belakang』が、12年ぶりにマレー映画の興行成績記録を更新し、地元映画界が好調だが、アジア映画界全体にもそれが当てはまりそうだ。
それで写真だが、このオッサンの顔を覚えている人はなかなかのアジア映画通だ。
日本にも紹介された『ムトゥ、踊るマハラジャ』(95年)のラジニカーン(Rajinikanth)である。
さて彼の最新作『Sivaji – The Boss』が、当地でも初日だけでRM560,000もの興行収入を記録し、97年公開の『Jeans』を上回る勢いをみせているとのこと。
ちょっと「マレーシアのいろは」レベルの解説を加えると、マレーシアのインド系で多数派は南インドのタミール系で、タミール系のヒーロー、ラジニカーンはそのままマレーシアのインド系のヒーローである。
実はインド系の音楽関係者(ちなみにレシュモニュではありません)に「日本で『ムトゥ、踊るマハラジャ』があんなに受けたのだから、我々のミュージシャンが日本で成功できない理由はない!」と息巻かれたことがあった。
ラジニの名前には、もうなんだか自動的に“スーパースター”を冠されているし、ラジニを誇りに思う強さと希望の大きさは、タミール人の自意識をも支えているように見えた。
地元新聞によると同作が公開が予告された先週末に間に合わなかった映画館では、押し合いの混乱が起きたとか。
観に行こうとは思うけど、字幕は何語かなぁ。。。
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こんばんわ。
うちの隣人のインド系家族も一家総出で皆で観に行ったそうです。(SUMO LAHは観に行ってくれなかったのに)
お母さんはいまいちだったそうですが、娘さんは超面白かった。と、言ってました。彼をハンサムと言っているレビューもあり、ショエー!となりました。日本でもインドの木村拓也というフレコミで当時は宣伝してました。おそるべし!スーパースター ラジニ・カーン(「スターにしきの」に近いような冠)