どういうわけか今年は、地元芸能の祭典(アワード)が11月に3週連続開催という過去に例のないスケジュールとなっている。
まず、今日(4日)は、映画・テレビ・放送界の祭典、スクリーン賞(Anugerah Skrin)が開催。翌週の12日には、音楽産業賞(AIM、Anugerah Indstri Muzik)、そして20日(*訂正)には、マレーシア映画祭(Festival Filem Malaysia)が開催される。
スクリーン賞は、例年この時期の開催だが、マレーシア映画祭の方は、例年の開催月である8月が今年は、ラマダン月にあたり、時期をずらした様子。
AIMの方はというと音楽業界の不況などの影響で、例年の開催時期である5月開催ができなかったようだ。テレビ中継も、地上波NTV7から衛星放送局ASTROに移行した。
マレーシア映画祭は、サイトも一新で業界の好調さを顕示しているようだ。一方のAIMの方は、公式サイトは見当たらず、公式ラジオ局のERAのサイトでノミネートが発表されている。
まぁ、どちらも毎年楽しみにしているけれど、映画業界と音楽業界の勢いの差を目の当たりにすると音楽からマレーシア芸能に入っていったボクには、寂しい思いが過ぎってしまう。