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怪童を待ち望むU-20のマレーシア代表 – アサ・ネギシのページ/Music Raja
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マレーシア・ライターの見聞録

怪童を待ち望むU-20のマレーシア代表

 代表レベルではパッとしないマレーシアのサッカーだが、最終兵器ともいえる怪童の待望論が新聞を賑わし始めた。
 そのマレーシア人の怪童のことを知ったのは98年のフランスW杯のときだ。
 当時10歳のティトゥス・ジェームス君が開幕戦の前に開かれた少年レベルの欧州対アジアの試合でハットトリックを演じてニュースになったことをボクもはっきりと記憶している。
 
 それから8年、彼は着実に成長していたのだ。
 
 ティトゥスは翌年フランスに渡り、アジア人として唯一、一部リーグのLe Havreのサッカー学校に入学する。次にLe Havre姉妹クラブであるQuevilly Sportve Unionに入団。昨年からVillenoyに所属し、パリでの12チームのリーグ戦では16ゴールを挙げる活躍をしている。また、彼はリフティング大会で1524回の記録を作り優勝した経験もある。
 現在18歳になった彼は、欧州のクラブへとの契約を目指し、来月からトライヤルを受ける模様。
 実は昨年9月のAFCアジア選手権(U-20)でもティトゥス君は招聘されていたが、クラブの日程との折り合いがつかなかった。今回、マレーシア・サッカー協会(FAM)は、11月マニラで行われるSEAゲーム(東南アジア版オリンピック)へのU-23代表にティトゥス君の招聘を目指している。
 彼は「ボクの志は欧州でビッグになること。しかし、故国のことは忘れていないし、経験を共有し、代表に捧げる準備は出来ている。年齢が高いレベルでもやっていける自信はある」と語っている。
 マレーシア人でなくともちょっと興奮してしまう話ではないか。
 マレーシア・サッカーの復権の鍵を握る怪童の動向から目が離せない。

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