マレーシアン・アイドル、ファイナルへ

　さきにスター誕生番組マレーシアン・アイドルに出場しているニタという女の子を知っていたというどうでもいい話を書いたが、とうとうニタが決勝まで勝ち残ってしまった。

　はっきり言って今年のマレーシアン・アイドルは低レベルの戦いで、あとはキャラクターの問題。先週落選してしまったファラという女の子の方が容姿はよかったから、正直言ってニタがここまで行くとは思わなかった。（あくまでも携帯電話メール、SMSによる人気投票なので）
　それでのこのことトップ２の記者会見に言ってきた次第。
　ダニエルは23歳の中華系。歌は下手（それもめちゃくちゃ下手）だけど、日本で言うアイドルに近い感じ。背丈も性格もかわいい。（ボクがそう思っているわけではないですよ）
　「SMSによる投票じゃなかったらボクなんかこんなところにいない」と正直に言ってしまうところも含めてキャラクターとしているところが強み。
　ニタは25歳のマレー系。（前の記事で書いた歳よりもかなり若かった）
　先に書いた企画盤『Boys & Girls 1+1=3』に参加した後もクラブシンガーとして歌にしがみついていたようだ。それでもマレーシアン・アイドルに参加するのは躊躇したようだ。最後には母親が後押ししてくれた。
　歌も上手くはないとは思っていたが、ソウルフルな曲調の曲は味がある。決勝に残れたのも最後には歌唱力の差だった。
　人気者チャイナ・ボーイ対苦労人マレー・ガールの対決。
　どちらが勝っても初のマレー系、中華系の勝者となる。また、ソニー・BMGからレコード・デビューでプロとしてのキャリアを歩むことになる。
　決勝は、明日（23日、金）、午後8時半から11時までゲンティン・ハイランドのアリーナ・オブ・スターから8TVとTV3で生中継。
　そして結果発表ショーは、翌24日（土）の午後8時半から10時まで同じく2局で生中継。
　決勝では昨年と今年のトップ10の面々が登場するほか、Innuendo（懐かしいねぇ）のポット作曲のテーマソング「Mimpi」が発表されるとのこと。

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