なんか昨日の記事は駆け込みだった(別にイブを楽しんでいてかまけたということはありません。締め切りに追われていました)ので、補足をしておこう。
英字紙『スター』の芸能記事が上っ面、と書いてしまったが、一般面だったので芸能記者の取材でなかったのだろう。ちょっと軽率に判断してしまったのでお詫び。
やはり一般記事(というか大きな企業がらみなので、新聞社としても記事にしておいた方が得策と判断したのだろう)なので、シティ・ヌルハリザ(Siti Nurhaliza)に「将来は故郷のクアラ・リピスでブテックを開きたい…云々」と言わせている。
シティも芸能人ではなく、マレー系のパブリック・フィギュア(責任ある公人といえばいいかな)としても注目されているので、なにか一般紙向けに真面目なことを言わなければいけない。
質実剛健、品行方正を是とするマレーシアで成功するには、大衆の手本であることが期待される。
特に政府はマレー系の青少年に人生に真剣になってもらいたいようなので、シティも発言に注意しなければいけない。
シティのように万人に受けるキャラクターでないとトップスターでいられないのだ。
そのシティと対極に扱われていたのが、ニン・バイスーラ(Ning Baizura)だ。
ニンのパッシングについては、僕の本サイトのサウンドラック、<ソウル女王ニン・バイズーラの復活・5年ぶりとなる新作『Selagi Ada…』>で書いている。
アクセスするのが面倒な人に下に引用。
さらに2001年には、某男性誌でニンがセクシーな姿でグラビアに登場したこととインタビューで「5人の男性の下僕になった夢をみた」という発言で、彼女へのパッシングが最高潮に達した。
まぁ、こんな感じ。
ほかにも「ヒップラインを大事にしているから下着は全部Tバック」とも言っていた。(ちょっと個人的にクラクラきました…<独白→ここまで>)
ボクの主観を述べることは遠慮しておくが、やはりマレー系にはキツ過ぎたようだ。
彼女の才能を十分買っている者として、そして彼女の名誉のために言っておくが、以後彼女は発言もスキャンダルにも気をつけ、順調に活動している。
うた歌いだって、所詮芸人。
もっと自由に生きられる社会になって欲しいものだ。
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インドネシアでの服装について25日つけの記事を見つけました。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20041225i311.htm
インドネシアは90年代初頭からマレー系のミスコン参加はダメという記憶がありました。
しかし、大統領が言うべきことでもないですよね。
マレーシア首相は、こういうこと言って欲しくないですがね…。
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ネギシさんどうも。
マレーシアに行って感じるのは、非常に穏和で調和のとれた社会に見えること。しかし、その平穏の水面下では抑圧された感情があるのでしょうね。
ミスコンが自国の主流民族ではないというのは、ぼくも残念に思いますね。
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お世話になっています!
インドネシアはたしか、95年くらいから国際ミスコン禁止にしました。ちょうどワタシがいたときに、ミスユニヴァース(?)出場者がたたかれまして、それから禁止。当時は民族・宗教にかかわらず、すべてのインドネシア人がダメだったハズです。
いまは解禁されているような(汗)。
へそ出しは個人的に嫌いでないですが(笑)、いまのインドネシアならこういうことを言えば支持率上がるのでしょうね。
マレーシアには華人ミスコン、インド系ミスコンがありますよね。いちど観にいったことがあります……(汗)。
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しんさん、書き込み嬉しいです。
実は月曜から日本で今晩にからとんぼ返り。
連絡も出来ない日程でした。
>マレーシアには華人ミスコン、インド系ミスコンがありますよね。いちど観にいったことがあります……(汗)。
そうですね。「ミス・チャイニーズ・インターナショナル」とか「ミス・インディアン・インターナショナル」とかあるのが、華僑、印僑として世界中に移民した民族らしいとこですね。
でも、ボクはミスコンは絶対的にいろんな民族の美人を見る場だと思っています。
それでもこういったコンテストは、移民した国で頑張っている美人を通して華僑、印僑社会を見るところが意図なのかなぁ…。
でも、ミス・ブラジル日系人とかミス・ハワイ日系人とかでコンテストする発想は日本人にはないよなぁ。