地元サッカー界にもうひとつの衝撃。
ケダ所属の元代表ストライカー、アクマル・リザル選手(24歳、写真)が、チーム離脱を発表した。アクマルは、ドーピング疑惑のパハン所属インドラ・プトラ・マハユディン選手と同様スター選手。ドーピング疑惑に続く、スター選手の離脱は、地元サッカー界の停滞につながりかねない事態だ。
アクマルの離脱は、マレーシア・サッカー協会(FAM)による体力テスト(3km走を12分内)に失格し、ケダでの選手登録が不可能となったため。アクマルは怪我により体調が万全ではなく、46秒オーバーする結果だった。しかし、アクマルはゴール前でボールを持ったときの起爆力が持ち味で、プレーには問題ないとしている。
しかしFAMもスター選手への特例を認めない方針で、アクマルは海外移籍を希望している。スター紙の報じるところでは、体力テストが義務化されていないシンガポール・リーグへの移籍が有力としている。
筆者が聞いたところでは、この体力テストでゴールキーパーなど3分で走れない選手もいるらしい。しかし、46秒オーバーとなるとFAMも看過できないというところだろう。
また10日、ドーピング疑惑の渦中にあるインドラの尿検査が陰性の結果がでたと発表された。しかしながら、トウンク・アブドゥーラFAM副会長は、シーズン中の午前2時45分にインドラがディスコで何をしていたかということに関して十分な説明がないことを不服としていると表明し、説明次第では謹慎処分もありえるとしている。
11日付けのニュー・ストレイト・タイムス紙には、ディスコにいて謹慎を食らった地元選手小史といった記事が併載されていた。
新しいところでは、01年アラン・ハリス監督時代の代表選手3人が、国際親善試合の48時間前にディスコにいたことが原因で代表をはずされた。また、95年にはムルデカ大会(マレーシアの主催するアジアの重要な国際大会)中に合宿を抜け出してディスコに繰り出したことで6選手が謹慎処分を食らっている。その中の一人には、マレーシアの伝説的ストライカー、アズマン・アドナンも含まれている。
野次馬的視点で言わせてもらえば、インドラもアクマルも同年代の若者に比べれば、高給取り(地元でプレーする外国人選手の給料上限と同じぐらいという話)であり、まだ将来もある選手なのでサッカー当局者も厳しい態度で臨んでいるものと思う。
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ネギシさん、アズマンの時の人数、6人でしたっけ?
なんかDisco5みたいな書かれかたしていたような
記憶があるのですが。。。Disco6だっけ?
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ネギシさん、遅まきながら、やっとトラックバックが使える環境をご用意致しました。これで、マレー音楽大好きな皆さんからじゃんじゃんトラックバックがつくことでしょう。
PS それにともない、スキンが変わります。ご了承を・・・。