昨晩(24日)、シンガポール、マレーシア、インドネシアのマレー語圏のアーティストによる音楽賞、プラネット・ミュージック賞(APM)06が行われた
結果はのちほどお伝えするが、シティ・ヌルハリザ(Siti Nurhaliza)にまつわる気になる場面が二つばかり。
一つ目は、シティが新曲とおぼしき曲を歌ったこと。03年にも『Prasasti Seni』収録の「Lagu Rindu」をアルバムリリースに先立って、APMの舞台で披露した。それでどんな曲だったかというと、「切々とした感じだが、過去のバラードのように重くない曲」という印象。前作との違った感じの雰囲気だったが、一聴して記憶に残るようなメロディーとうはいえない。
残念ながら放送を録画していなかったので、1回限り聴いた感想。まぁ、あまり当てにしてもらわない方がいいのであしからず。
話は外れるが、今年は放送として滅茶苦茶。とにかくみんな音が外れていて、音響のアレンジの悪さが目立った。シティの新曲にもタイトルが表示されないお粗末さ。シンガポールのスリアというマレー語テレビ局からの中継だが、こんなにレベルが低いとは思わなかった。まぁ、ついでに書くと放送が中断して、マレーシア側の放送しているアストロ・リア局(テレビ)で映像が出ないのはおろか、同時中継のERA局(ラジオ)からも音声が消える始末。シンガポールの権威を大いに失墜させてしまった。
もうひとつシティに関することは、ダト・Kの話。
プレゼンターとして舞台に上がったシティに対し、共演者が「舞台の裏に来ているおひげのダトみたいな男性はどなたかなぁ」とちらり。シティは平静を装っていたけど、噂の渦中にある人がこの時期にシティについてきたというと、いよいよ本物なのかなぁ、と思わせる。
この件について、ボク自身が聞いた話はとても全部はかけないけど…、といいながら、あくまでも噂だとことわって少し。
どうも芸能関係者のなかでは、ダト・Kの離婚の理由はシティと浮気したことが原因だとまで言われている。少なくともダト・Kはシティに求愛しているようだ。
まぁ、そうであっても「もしかしたら、シティは意中の人がいると言って、ダト・Kを牽制しているのかもしれない」という一縷の、そして勝手な希望的観測もいだいてしまうことを禁じえないのだが…。
まぁ、噂が国境を越えていることもシティの大物振りを示しているということだ。