最近、音楽や映画そのものよりもゴシップの話ばかりで申し訳ないと思いつつ…。
やはり、目が言ってしまうのはシティ・ヌルハリザ（Siti Nurhaliza）とダト・Kことカリッド氏の話。
二人の実質的な結婚成立となるアッカド・ニカの儀式まで10日と迫った昨日、カリッド氏と前妻トゥンク・ザウィヤさんの離婚調停が成立。簡単に言えば財産分与で双方が了解したというのだが、この額がすごい。
まず、RM400万（約1億2千万円）相当の不動産が２軒、RM100万（約3千万円）の慰謝料、年間RM10万（約300万円）のバケーション費とある。まぁ、マレーシアの普通の人だったら注意しして使えば働かなくてもすごせる額だ。
さらにさらに本日の昼刊英語タブロイド紙マレーメールでは、二人の結婚費用をRM1288万888（約3億9千万円）と試算している。
内訳はこんな感じ。（円換算はRM1＝約30円、面倒くさいので各自で）
−婚約指輪 RM40万
−結婚指輪 RM25万
−ウェディング・プランナー費 RM150万
−会場レンタル費（KL催事場センター） RM400万
−披露宴の食事代 RM80万
−婚礼衣装（8人のデザイナー） RM18万〜55万
−新婦への贈り物 RM200万
中にはこんなものの値段まで
−二人を運ぶ馬車代 RM50万
−イタリア製陶器トレイ RM12万5千
−テロー・ブンガ（マレー式披露宴で参加者に引き出物として渡されるゆで卵）代 RM2500
上記はあくまでもメディアで報道されている情報から同紙がまとめたものとあるので、尾ひれがついている額だろうが、それにしても…。（絶句）
ちなみに収入として地元最大の民放テレビ局TV3とインドネシアのテレビ局TVインドネシアが放映権料として、それぞれRM200万とRM130万支払うようだ。
ダト・Ｋ、一体いくらカネ持っているのか？？？
マレーシア・ライターの見聞録
AGENT: Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)
ギャーーーーーーー！！（笑）
前妻さんに贈られるバケーション費もスゴいですね・・・。
日本だと、芸能人著名人はジミ婚礼讃みたいなところがありますが（バブル崩壊以降ずっと？）、ブルネイの王子様の結婚といい、あの辺りの国々では「お金を持っている人は徹底的に派手に結婚する」ことが微笑ましかったりするのでしょうか？
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あっすぅさん、二人の結婚についてメディアの煽り様のすごさはなんでしょうね。
都会で普通のマレー人の結婚予算は、多く見積もってもRM1万ぐらいがせいぜいだと思います。
結婚におカネをかけても幸せになれるかは別問題みたいな現実派はあまりみないですね。でも、イスラムの人々って、どんな理由で富を手にしたにせよドーンと遣う傾向があるような。
カネは天下の回り物で、地上に富は積まない、のかなぁ。