週末から『第19回東京国際映画祭(10月21日〜29日):公式ページ』が開催される。
今年のアジアの風部門のテーマは、「マレーシア新潮」。
昨年、ヤスミン・アーマッド監督の『細い目(Sepet)』が同部門最優秀賞を受賞し、一気にマレーシア映画が注目されるようになった。
なんとつい最近まで“冴えない、ダルい、先が読める”の三拍子だった地元映画が、短期間にここまでたどり着くいたことは、戸惑いも混じった感慨だ。
さて、、「マレーシア新潮」では、ヤスミン監督のオーキット3部作『細い目』、『Gubra』、『Mukhsin』など全作品が上映される。『Gubra』は、今年のマレーシア映画祭で最優秀賞獲得作品。最新作『Mukhsin』は、同祭がワールド・プリミア(世界初上映)となる。
そのほか、ベネチア映画祭ニューホープ部門で上映されたホー・ユーハン監督の『太陽雨(Rain Dog)』や昨年上映され好評だった『ゴールと口紅』(ブログ内関連記事)のベルナール・チャウリー監督の最新作『グッバイ・ボーイズ』などインディー系5作も上映される。
さらに上映昨のうち『Rain Dog』と『私たちがまた恋に落ちる前に』に出演している地元インディー・ミュージック界の顔役ピート・ティオ(公式ページ)が渋谷でコンサートも行うという嬉しいばかりのニュースもある。
10月の東京をマレーシア映画が熱くしてくれることに期待。
映画祭上映作品やピート・ティオ公演の詳細は、しおんさんのブログ『眺月幻想』で。
(画像はヤスミン監督『Gubra』のポスター)
こちらも忘れないで!
10月24・25日に開催される『東京アジア・ミュージック・マーケット(TAM06)』のライブにマレーシアから凄腕DJ軍団STYLUSTIKSが出演。
彼らは24日に出演する。他にも中国からの果味Vcらなど韓・中国から5組のアーティストが出演予定。
ライブは一般の人も入場可能。
前売 : \2,000(税込・立見・ドリンク込み)
当日 : \2,500(税込・立見・ドリンク込み)
プレイガイド
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今日確認した情報ですが、東京国際映画祭のゲストとしてシャリファ・アイニ嬢と、ムクシン主演のモハマド君も来るそうです。いや〜〜とっても嬉しいニュースです!