東南アジア杯準決勝マレーシア、好敵手シンガポールを下せるか！

　伊藤選手のレンタルが終わり、ちょっと萎んでしまったが、ローカル・サッカーの話題。
　現在、東南アジア杯（旧タイガー杯）準決勝中で、本日シンガポール対マレーシア、明日タイ対ベトナムの第2レッグが行われる。マレーシアは第一レッグ、ホームの利を生かしきることができず、1-1で引き分けている。
　ちなみには、もうひとつの地域大会であるＳＥＡゲーム（東南アジア競技会）が、Ｕ−２３となったために、東南アジア杯は東南アジア諸国が威信を賭けて臨む大会となっている。
　96年からタイガー杯は始まり、過去5大会でタイが3回、シンガポールが2回優勝。その次に結果を出しているのがインドネシアで、2位3回。マレーシアはベトナムと並ぶ成績で、2位1回（96年）、3位2回（00、04年）となっている。
　今年アジア杯を開催する4カ国のうち、予選敗退したインドネシアは、監督が更迭の憂き目に遭っている。マレーシアも、予選リーグ最終のタイ戦に敗れたが、ライバル、ミヤンマーが格下のフィリピンにまさかの引き分けで、決勝リーグ進出が転がり込んできた感じだった。
　アウェイでもシンガポールという隣国という性格上、在住マレーシア人や隣接するジョホール・バルから応援を頼むこともできるので、がんばって欲しいものだ。前回優勝国のシンガポールは、第一レッグも、先制したマレーシアが逃げ切れず、73分に同点弾を喰らった。中華系多数の国でありながら、選手はマレー系が多数派。それに白人やアフリカ系まで帰化している面子なので、なかなか手ごわいのだが、国の人種構成を反映していない代表って、シンガポール人って応援に駆けつけるのかなぁ。
　それで、ちょっと脱線するのだが、応援には不可欠の代表ユニホームのレプリカ。マレーシアにもあるのだろうが、どこでも買えるものではないのは確か。スタジアムの周りで、バッタもの（死語？、正規の製品ではないもののことです）が売っている程度。
　でも、今年はアジア杯など代表戦も多いので、ちゃんと商機を得ようとしているスポーツ店の広告を新聞で発見！
　ちなみにデザインはこれ。

　なんと「Just Do It」のナイキ製で、なんとなくトラ縞でもいままでのジャージよりも品がある感じ。
　ＲＭ250とお高いのであるが、その他ウエアーやキャップなど代表マーチャンダイズが揃っているのだ。
　取り扱いお店のサイト。
　
　今晩、勝ってアジア杯の弾みをつけてもらいたいものだが。（勝ったらユニホーム買って、決勝戦の応援に行こうかなぁ。）
　キックオフは現地時間午後8時から。
　大会の詳細は公式ページで。
　

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